今年の青島みかん
2024-12-27 12:44:20

年末年始にぴったり!味わい深い三ヶ日みかん「青島」の魅力

三ヶ日みかんの魅力を再発見!



年末年始に楽しむのに最適な果物といえば、静岡からお届けする三ヶ日みかん、特にその代表品種である「青島」。この時期、糖度が高く、旨味がぎゅっと詰まったみかんが食卓を彩ります。今回は、この三ヶ日みかんとその特徴について詳しくご紹介します。

三ヶ日みかんとは?


三ヶ日町は、浜松市の北部に位置し、温暖な気候と豊かな自然に恵まれた地域です。この自然環境が、特に甘みと風味に優れた三ヶ日みかんを育てる条件を提供しています。日照量が日本でもトップクラスで、十分な日を浴びたみかんは、味わい深い甘さに仕上がります。特に、南向きの斜面に広がるみかん園は、その甘さの秘密と言えるでしょう。

青島みかんの魅力


三ヶ日みかんの中でも特に注目されるのが「青島みかん」です。この品種は大きく、糖度が非常に高いことで知られています。その特徴は、やや扁平な形をしており、通常の早生種に比べてサイズも大きいです。青島みかんは、11月から12月初旬に収穫されますが、樹上でじっくりと育てることで、味わいがギュッと濃縮されます。また、一度収穫しても熟成させることで、さらに味わいが深まります。このため、青島みかんは収穫後、しばらくの間、風味の変化を楽しめるのが大きな魅力です。

手作業による丁寧な収穫


収穫は11月下旬から行われ、全て手作業での収穫が続けられています。技術革新が進む農業界においても、青島みかんは、収穫時期を逃さないために手作業が行われるのです。1本の樹に生るみかんは、およそ600~700個。熟練した手で一つ一つ慎重に収穫され、商品価値を守る努力がされています。この手作業が、甘くて美味しい三ヶ日みかんを届ける鍵となっています。

健康面でも注目の三ヶ日みかん


また、三ヶ日みかんは「機能性表示食品」としての認定も受けています。特に「GABA」と「β-クリプトキサンチン」が含まれており、健康面でも期待される果物です。GABAには血圧を下げる効果、β-クリプトキサンチンは骨代謝を助ける効果があるとされています。これにより、おいしさだけでなく、健康の面でも支持を集めています。

最新の選果技術


2021年には、JAみっかびが人工知能(AI)を用いた選果場をオープンしました。この「AI選果場」は、1時間で66.9トンものみかんを選別できる能力を持ち、消費者により確かな品質の三ヶ日みかんを届けるための重要な拠点となっています。

購入の目印と食べ方


三ヶ日みかんの販売は、12月から来年の4月まで続きますので、年末年始に向けてぜひお買い求めください。お近くのスーパーマーケットで見かけたら、「ミカちゃんマーク」を探してみてください。このマークが目印です。太陽の光をいっぱい浴びて育った三ヶ日みかん、ぜひご家族や友人と一緒にお楽しみください。

■【問い合わせ先】
三ヶ日町農業協同組合
〒431-1497 静岡県浜松市浜名区三ヶ日町三ヶ日885番地
お問合せ: 053-525-1011(平日8:00~17:00、年末年始除く)


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