スタートアップ募集
2025-06-03 13:33:22

持続可能な未来を創造するスタートアップ募集開始 - 100+ Accelerator第7期

持続可能な未来を目指すスタートアップ募集開始



スタートアップ支援プログラムである「100+ Accelerator」が、2025年6月2日から7月11日までの期間で第7期の参加スタートアップを募集しています。このプログラムは、世界が直面する持続可能性の課題に取り組むスタートアップ企業を発掘し、支援することを目的としています。

プログラムの目的と背景


「100+ Accelerator」は、強力なパートナーシップと革新が持続可能な未来を築くために不可欠であると信じ、その実現に向けて活動しています。2018年にプログラムを開始以来、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の推進に寄与するスタートアップの成長をサポートしてきました。

今回のプログラムには、AB InBev、ザ コカ・コーラ カンパニー、コルゲート・パルモリーブ、ダノン、ユニリーバ、そして新たに参加したモンデリーズ・インターナショナルの6社が共同で関与しています。これにより、各社のサプライチェーンを通じて実社会での協業が進められ、構造的な変革を目指します。

第7期の重点分野


第7期で特に注目されるのは、次の7つの分野です:

1. 水資源管理
2. サーキュラーエコノミー
3. 持続可能な農業
4. 気候変動対策
5. 包摂的成長
6. 生物多様性
7. 健康とウェルネス

これらのテーマに関連するスタートアップが歓迎され、多様な課題解決に向けた取り組みを革新する機会が与えられます。

応募の流れ


応募受付は2025年6月2日から7月11日まで、米国東部標準時に実施されます。応募方法は、公式サイトの指定URLからアクセスできます。選ばれたスタートアップには、パイロットプロジェクトの実施のために最大10万ドルの資金が支援される他、トレーニングやメンターシップ、実践的なサポートも提供されます。

昨年の成果


昨年度の第6期プログラムでは、世界中から多くの応募があり、40社を超える革新的なスタートアップが選出されました。特に注目すべきは、名古屋大学発のインパクトスタートアップである株式会社TOWINGが日本代表として初めて選ばれたことです。この会社は、農研機構などの研究機関が開発した技術を活用して、高機能バイオ炭「宙炭(そらたん)」という特殊肥料を製造しており、農業分野に新しいソリューションを提供しています。

未来を共に築く


「100+ Accelerator」は、ここまでの活動を通じて単なるビジネスの枠を超えた、社会的な影響力を持つスタートアップを生み出してきました。これからも多くのスタートアップの挑戦を支援し、持続可能で豊かな未来の実現に向けた成果を共に築いていくことを目指します。

詳細な情報や応募方法については、こちらの公式ウェブサイトをご覧ください: 100+ Accelerator


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