安全性と利便性を向上させる『eve auto』の新オプション製品のご紹介

進化し続ける『eve auto』の新オプション製品

静岡県磐田市に本社を置く株式会社eve autonomyは、自動搬送サービス「eve auto」に新たなオプション製品を追加しました。このサービスは特に工場や物流施設での運用を想定しており、安全性と運用の柔軟性をさらに高める機能が特徴です。今回登場した2つのオプション製品は、特に屋外環境での搬送が求められる際に有効な機能です。

新しい機能のご紹介

車両接近アラーム

まずご紹介するのは「車両接近アラーム」です。この機能は、搬送車両が目的地に到着あるいは通過する際に、光センサーがその接近を検知し、パトライトによる視覚的な通知や音声で周囲に知らせるものです。これは特に工場内外において、人や他の車両との接触を避けるために重要です。安全性が向上し、安心して自動搬送システムを利用できるようになります。実際の製造現場では、作業員や他の車両がどの位置にいるかを把握することが非常に重要で、この装置があることにより、事故を未然に防ぐ手助けをします。

音量切替スイッチ

次にご紹介するのは「音量切替スイッチ」です。このスイッチ一つで、事前に設定した音量に瞬時に切り替えられる機能を持っています。屋内や屋外問わず、環境によっては騒音が気になることがありますが、この機能を使用することで、時間帯や周囲の状況に応じて音を調整できます。特に夜間の運用や静かな環境での動作を求められる場面で、音量を柔軟にコントロールできるのは非常に便利です。

24時間稼働の実現

これらのオプション製品を導入することで「eve auto」は、屋外環境においてもその運用効率や安全性を大幅に向上させることが可能です。また、eve autoは特に厳しい屋外環境でも高い信頼性を発揮します。段差や坂道、さらには雨や強い日差しといった外的要因にも耐えることができる設計になっています。

実際、現在全国で約40拠点・70台以上の「eve auto」を運用しており、稼働率も非常に高いことが自慢です。24時間体制で稼働が求められる物流施設でも、その信頼性から重宝されています。自動運転技術の最先端を駆使し、深夜や悪天候時でも無人搬送を実現するのは、業界にとっても大きな進歩と言えるでしょう。