芹沢銈介の展覧会
2025-09-24 13:43:23

静岡市で魅力的なアートイベントが盛りだくさん!芹沢銈介生誕130年記念展と夜間イベント

芹沢銈介生誕130年記念展へのご招待



静岡市立芹沢銈介美術館が、型絵染の巨匠・芹沢銈介生誕130年を記念して特別展「型紙 美しい染物への約束」を開催します。この展覧会は、2025年10月7日から12月7日までの期間中、一般に開放されます。

芹沢銈介の足跡



1895年に静岡市に生まれた芹沢銈介は、東京高等工業学校の工業図案科を卒業後、柳宗悦と出会い、沖縄の伝統的な染物に触発されて型染の道を歩みます。彼はその才能を生かし、独自の色合いとデザインで注目を集めました。また、1976年にフランスで開かれた個展は多くの称賛を浴び、彼の作品は国内外で広く評価されました。

記念展の見どころ



展覧会では、芹沢が制作した型紙や作品が多数展示され、彼が伝えたかった「美しい染物への約束」を体感できます。特に、型紙の美しさに焦点を当てた展示が行われ、訪れる人々は彼の卓越した技術と美的感覚に触れることができます。

夜間開館イベント



記念展の期間中、特別イベント「光の館 ヒカリノヤカタ 2025」が10月13日(月・祝)に実施されます。この夜の時間帯に、美術館がライトアップされることで、何とも言えない幻想的な空間が生まれます。建築家・白井晟一によるデザインが施された美術館で、異なる表情を見せる建物を楽しむことができるでしょう。このイベントは予約不要で、観覧料のみで参加できます。

講演会も開催



さらに、11月23日(日・祝)には、芹沢銈介をよく知る染色家・山内武志さんと東京造形大学名誉教授・大橋正芳さんを招いた講演会も行われます。この機会に、彼らの豊富な知識と思い出を聞くことで、芹沢の足跡をより深く知ることができるでしょう。

その他のアートスポット



静岡市では、芹沢銈介美術館だけでなく、静岡市美術館や静岡市東海道広重美術館など、秋のアートイベントが盛りだくさんです。静岡市美術館では、染色家・柚木沙弥郎の特別展も開催され、その内容は幅広いジャンルにわたります。また、広重美術館では江戸時代の浮世絵を通じて、昔の日本を感じることができます。

静岡市の美術館巡りをぜひ計画して、この秋のアートを楽しんでみてください。特別展示やイベントを通じて、文化の奥深さに触れる機会となることでしょう。


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