アカウミガメ支援
2025-09-30 14:48:03

御前崎小学校でアカウミガメの飼育備品が寄贈されました

御前崎小学校でのアカウミガメ飼育支援



2025年9月29日、NOK株式会社は、御前崎小学校にアカウミガメ飼育用の「プロテインスキマー」を寄贈する式典を実施しました。この活動は、アカウミガメを保護し、育てるための大きな支援となります。

寄贈の背景と活動の意義


NOK静岡事業場は、地域の環境保護活動に積極的に参画し、アカウミガメ保護に関する取り組みを行っています。御前崎市は、アカウミガメの重要な産卵地であり、御前崎小学校では毎年、海岸で産卵されたアカウミガメの卵から孵化した子亀を預かり、育てて海に放流するという環境教育を推進しています。これにより、児童たちは命の重要性を学び、環境問題についての理解を深めることができます。

寄贈品の詳細


寄贈された「プロテインスキマー」は水槽の水をきれいに保つ装置で、アカウミガメの健康的な飼育を促進します。寄贈式には、御前崎小学校の児童をはじめ、NOKの代表者や地域教育関係者が参加し、活動の重要性について意義深い時間を共有しました。

寄贈式の内容


寄贈式では、NOK株式会社の執行役員である清水直巳氏が挨拶を行いました。彼は、アカウミガメの生態を理解し、責任を持って育てる児童たちの姿を称賛し、この取り組みを通じてアカウミガメを守る大切さを強調しました。式典後には、寄贈したプロテインスキマーの見学会も開催され、児童たちは装置の仕組みや手入れ方法を学びました。

御前崎市と学校の取り組み


御前崎市では、1950年代からアカウミガメの保護を続けており、御前崎小学校を中心に地域全体での保護活動が行われています。近年、特に5年生を対象にした飼育活動が活発化し、児童たちは直接アカウミガメの世話をすることで、環境保護への意識を高めています。今秋には、飼育活動が早速始まり、約10カ月間、児童たちがペットに餌を与えたり、水を入れ替えたりして愛情を持って育てます。

3者による連携活動


また、NOK株式会社、ジュビロ磐田、御前崎市の3者が協力し、アカウミガメ保護をテーマとした啓発活動も行われています。ジュビロ磐田の試合会場では、アカウミガメに関するブースが設置され、地域住民や観客に保護の重要性が伝えられています。これにより、幅広い世代への環境教育が推進されています。

まとめ


NOK静岡事業場が御前崎小学校に寄贈したプロテインスキマーは、アカウミガメの飼育環境を大きく改善し、教育活動の質を高める重要なアイテムとなります。NOKと地域の協力によるこの取り組みは、今後も続けられ、西部静岡の自然を守るための一助となることでしょう。プラスチックごみや環境問題に目を向ける若い世代の育成が、未来の地球環境を守る鍵となるのです。


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