静岡の都市公園を「稼ぐ」ためのアイデア募集
静岡県では、近年の都市公園の老朽化が進んでおり、これを解決するために新しい取り組みを始めます。「稼ぐ都市公園」という新しいコンセプトのもと、民間事業者による収益施設の設置を通じて、公園の魅力を再生しようとしています。このプロジェクトは、地域の活性化を図り、訪れる人々に楽しんでもらえる空間を作り出すためのものです。
都市公園が直面する課題
これまでも多くの人々に愛されてきた静岡県の都市公園ですが、維持管理の難しさが年々増しています。古くなった施設や緑地の管理が難しく、訪れる人々も年々減少傾向です。そこで、公園の潜在能力を最大限に引き出し、新たな魅力を加えるために、民間の力を借りることを決定しました。
アイデアの募集内容
静岡県として、特に民間事業者の皆さまに向けて、アイデアを広く募集します。以下の公園において、「稼ぐ」公園にするための創意工夫をお待ちしています。
- - 草薙総合運動場(静岡市駿河区栗原)
- - 遠州灘海浜公園(浜松市中央区江之島町)
- - 愛鷹広域公園(沼津市足高)
- - 富士山こどもの国(富士市桑崎)
- - 小笠山総合運動公園(袋井市愛野)
- - 吉田公園(榛原郡吉田町)
- - 浜名湖ガーデンパーク(浜松市中央区村櫛町)
このプロジェクトは、法人や複数の法人がグループを組んで参加できるものです。公園にはカフェや体験型のワークショップ、イベントスペースなど、様々なアイデアが考えられるでしょう。
参加方法と期間
アイデアの募集期間は、令和7年9月18日(木)から同年10月2日(木)までです。応募は、静岡県交通基盤部都市局公園緑地課の公式ウェブサイトに公開される詳細情報を確認してください。
こちらがURLです:
静岡県公式HP になります。
未来の公園づくりに向けて
私たちが描く新しい公園の姿は、単なるレクリエーションの場ではありません。地域の文化や魅力を発信する拠点として、また訪れる人々が交流できる空間として生まれ変わります。 アイデアが一直線に結ばれることで、静岡県の都市公園が新たな活気を取り戻し、多くの人々に愛される場所へと進化していくことを目指しています。 皆さまの独自の視点やノウハウを存分に活かし、ぜひご参加いただき、このプロジェクトをともに実現していきましょう。