中小企業向けの新たな電話DXが始動
株式会社アセンドと株式会社フォレスタが協力し、中小企業の電話業務をデジタルトランスフォーメーション(DX)する新たな試みを始めます。2026年4月から本格的にサービスを提供予定で、両社の技術力を結集し、電話業務の効率化を図ることを目指しています。
協業の背景
近年、リモートワークや外出が普及する中、固定電話を中心とした業務には数多くの課題が存在します。例えば、不在時の対応遅れや折り返し管理の手間、情報共有の不徹底などが挙げられます。特に中小企業においては、限られた人員でこれらの問題を解決することが急務となっています。
株式会社フォレスタが提供する「テレワープ」は、固定電話番号をスマートフォンで利用できる革新的なサービスです。この技術により、どこにいても手元のスマホで固定電話の発着信が可能となり、業務のフレキシビリティを大幅に向上させることができます。
一方、アセンドは高度なAI音声認識技術を開発し、通話内容のテキスト化や要約を実現しています。この技術が「テレワープ」と連携することにより、単なる電話のスマート化を超えた、新しい通話体験を提供することが可能になります。
協業によってもたらされる価値
本協業からは以下の3つの大きな価値が提供される予定です。
1. 通話内容の自動記録
固定電話で受けた通話もスマホにて自動で録音され、AIがその内容をテキスト化します。結果として、「言った言わない」のトラブルの防止や、対応履歴の管理がスムーズになります。この機能により、従業員は重要な情報を逃すことなく業務に活用できます。
2. 機会ロスの削減
外出中でも会社の固定電話番号で着信が受けられるため、電話に出られなかった場合でも、会話内容が即座にAIで要約されます。これにより迅速な情報共有が行えるため、顧客対応の速度が大幅に向上します。
3. 小規模店舗でも導入しやすいコスト
大規模なシステムを構築しなくても、簡単に導入できるのが「テレワープ」の特長です。改造工事が不要なため、初期費用を抑えることができ、中小企業や小規模店舗でも気軽に電話DXを実現できます。
今後の展望
両社は、中小企業が生産性を向上させるためのさまざまな取り組みを計画しています。具体的には、テレワープユーザー向けの「AI通話録音管理機能」を搭載した新プランの提供、双方のサービス連携強化の進行、共同セミナーの開催などです。
電話業務のデジタルトランスフォーメーションを目指すアセンドとフォレスタのコラボレーション。取り組みにより中小事業者の業務効率が飛躍的に向上することが期待されます。