静岡のFDAが始める新しい航空貨物運送サービスの詳細

静岡のFDAが新たに開始する航空貨物運送サービス

静岡県静岡市に本社を置く株式会社フジドリームエアラインズ（FDA）は、2025年8月18日（月）より新しい「航空貨物運送サービス」を開始することを発表しました。このサービスは、FDAが運行する定期路線を利用して貨物を安全に運ぶもので、地域のさらなる発展を見据えた新たな取り組みとなります。

サービス概要

新設される航空貨物運送サービスは、最初にやさいバス株式会社（静岡県牧之原市）との連携を通じて展開されます。やさいバスは主に新鮮な野菜を取り扱っており、FDAの定期便「FDA176便」（札幌（丘珠）発17:40 / 静岡着19:35）を利用して、その貨物を運送します。このサービスは、2025年8月18日から10月25日までの期間、月曜日と木曜日の週二回実施される予定です。

さらに、FDAではこの航空貨物運送サービスの取り組みを拡大しており、他路線への展開や一般貨物の取り扱いについても計画を進めています。これにより、地域経済の活性化にもつながることが期待されています。

地域貢献への想い

FDAは、地域と地域を結ぶ役割を果たす航空会社としての使命を掲げています。これまでは旅客輸送がメインでしたが、貨物運送サービスをスタートすることで、地域産業の発展やビジネスの効率化に寄与することを目指しています。

新たに始まる航空貨物サービスによって、地方の事業者が新鮮な商品を都市部に迅速に届けることができ、双方にとってのメリットが大きいでしょう。また、貨物運送を通じて地域経済を底上げすることで、FDA社自身も成長を見込んでいます。