橋本組が『2025年度 安全大会』を開催
静岡県焼津市の株式会社橋本組は、2025年6月20日(金)に「2025年度 安全大会」を焼津市文化センターにおいて開催しました。これは、協力会社である安全協力会「橋友会」と共に実施され、地域の安全意識向上と事故防止を目的としています。このイベントには、労働基準監督署及び警察署の来賓としての講話があり、優良工事業者の表彰や「安全の誓い」の唱和といった多彩なプログラムが行われました。
安全大会の目的とプログラム
本大会は、橋本組及び橋友会に関わる全ての関係者の安全意識を高めること、事故防止並びに地域社会との連携を強化することを目的としています。催しは10:00から11:45までの予定で、小ホールにて行われ、オンライン参加も可能でした。
プログラム内容の紹介
1. 来賓講話:島田労働基準監督署の竹中 葉子様と、焼津警察署交通課の横山 公成様からの挨拶
2. 優良工事業者10社の表彰
3. 橋友会の新規入会業者の紹介
4. 「安全の誓い」の唱和(工務部から2名が代表)
5. 初登場の公式キャラクター『ひょっこりちゃん』との触れ合い
安全の誓いの重要性
大会の後半では、参加者全員による「安全の誓い」が若手社員代表の先導で行われました。この取り組みは、会社における安全文化の継承とその実践を象徴するもので、若手社員が前面に立つことで組織全体の安全意識を高めています。
熱中症対策に関する具体的な取り組み
大会では、特に熱中症対策が重要視されました。初期症状の確認や応急処置の方法、WBGT値に基づくリスク分類教育、適切な水分・塩分補給法といった具体的な対策が再度確認されました。橋本組では、環境改善の一環として大型ミスト扇風機や50円の自動販売機を設置するなど、現場環境の向上に力を入れています。さらに、現場単位での警戒レベルを見える化することで、効果的な熱中症対策を実施しています。
新キャラクター『ひょっこりちゃん』の登場
この大会で初めて姿を披露した『ひょっこりちゃん』は、橋本組の安全・安心のシンボルとして今後地域イベントや交通立哨に活躍する予定です。このかわいらしいキャラクターは、老若男女問わず、多くの人々に親しまれることを目指しています。大会では、参加者の受付でお迎えをし、「安全の誓い」の唱和にも関わり、拍手を集めました。
今後の展望
橋本組は「安全はすべてに優先する」を理念に掲げ、熱中症といった健康由来の事故を未然に防ぐために、現場日常とテクノロジーの連携をさらに強化していきます。また、ひょっこりちゃんを起点に地域とのつながりを深め、交通安全の啓発活動を展開していくことも視野に入れています。
表彰された優良工事業者
本年度の大会では、以下の10社が優良工事業者として表彰されました。
- - アイ・エム企画
- - 明光重機
- - 小柳木工所
- - 三建
- - 三和シヤッター工業
- - S-TEC
- - 堂本工業
- - 田中土建工業
- - 平野潜水工業所
- - 渡辺アルミ工業
この表彰は、安全な作業の実現や現場での模範的行動によるものです。今後も、橋本組は労働災害防止と安全文化の浸透に力を入れ、地域との共生を大切にしていく方向性を示しています。