日本の新しい花火体験「たまRe:」とは
井上玩具煙火株式会社が世界初の卵の殻を使用した手持ち花火「たまRe:」を発表しました。この製品は、2025年6月に本格的に発売されます。1886年に創業し、これまでに数多くの花火を開発してきた同社は、環境への配慮から「たまRe:」の開発に挑みました。「たまRe:」は、食品廃棄物を活用することにより、サステナブルな花火を実現しています。
「たまRe:」の特徴
「たまRe:」という名前には、「Re:」が持つ再生や循環という意味が込められています。この新しいセンスの花火は、卵の殻を利用して製造されており、環境に優しいだけでなく、見た目も美しく、使用後は真っ黒な卵に変身するというユニークな一面を持ちます。
製品ラインナップ
1.
卵型花火【炭酸カルシウム】
情熱的なオレンジ色の光を放つ卵型。燃焼後は真っ黒な卵に変化します。
2.
棒状花火(オレンジ)【卵殻×金属(チタン)】
あたたかいオレンジ色と共に、優しい音が響く花火。
3.
棒状花火(シルバー)【卵殻×金属(アルミニウム)】
流れ星のようにきらめく美しい光の粒が舞い落ちます。
「たまRe:」は、家族や友人と一緒に楽しむのにぴったりの製品です。
環境への配慮
花火文化を守りながら、地球環境にも配慮するという理念が井上玩具煙火によって貫かれています。これまでの花火は、使用後にゴミを残すというイメージが強く、特に手持ち花火はその問題が顕著でした。しかし「たまRe:」は、廃棄物である卵の殻を利用することで、この課題を解決し、新しいスタイルの花火を提供します。
花火がもたらす特別な体験
手持ち花火は「観る」だけではなく「参加して楽しむ」体験です。大切な人との絆を深める素晴らしいツールです。これまで手持ち花火にあまり触れたことのない人にも、新たな視点から花火を楽しんでもらうことができます。
贈り物としても最適
「たまRe:」は、出産祝いや内祝い、結婚式の引き出物など、特別なシーンを彩ることができるアイテムです。日本の伝統的な美しさと革新性が融合したこの花火を通じて、大切な人と忘れられない瞬間を共有しましょう。
まとめ
井上玩具煙火株式会社は、「たまRe:」をきっかけに、日本の花火文化を次世代へと引き継ぎながら、サステナブルな未来を目指してさまざまな挑戦を続けていく所存です。これからも、皆様の生活に美しい光と楽しみを提供するために尽力していきます。興味のある方は、ぜひ「たまRe:」の公式サイトから詳細をご確認ください。