日本の製造業に向けた「ものづくりDX経営セミナー」が浜松で開催
10月9日、浜松のグランドホテル浜松にて、製造業の未来を切り拓くセミナーが開催されます。主催は、浜松地域イノベーション推進機構で、株式会社スカイディスクの取締役CSO、後藤健太郎氏が登壇。テーマは「数字が導く、DXの最短ルート〜数字を読み解けば、変革の起点が見える〜」です。
概要と目的
日本の製造業は、熟練の技術や現場での知識に強みを持ちつつも、デジタル化の導入には遅れが見られます。「何から始めればよいのか」と悩む経営者が多い中、本セミナーでは、実際の事例を通じて、日本の製造業に適したデジタル経営の手法が紹介されます。さらに、希望者には後日、専門家による個別サポートも提供されるため、自社に合った具体的なアドバイスを受けることができます。
セミナー詳細
このセミナーでは二つの講演が予定されています。
1.
在庫管理と日本式製造DX
- 講師: (一社)製造DX協会代表理事、(株)エスマット代表取締役 林英俊 氏
2.
数字が導く、DXの最短ルート〜数字を読み解けば、変革の起点が見える〜
- 講師: (株)スカイディスク取締役CSO 後藤健太郎 氏
参加対象は、中小製造業の経営者及びデジタル化の担当者です。
定員は50名で、参加費は浜松市内の企業は無料ですが、浜松市外の企業には1,000円の参加費が必要となります。申し込みは10月1日まで受け付けており、申込方法はウェブフォームまたはFAXから可能です。
準備されたサポート内容
本セミナーでは、デジタル経営への導入方法について学ぶだけでなく、参加者には専門家から直接アドバイスを受けられる特典も用意されています。これにより、参加者は自社の状況に応じた具体的な施策を考える手助けを受けられます。
参加価値と期待される効果
製造業はフォーマットや手法のデジタル化に対して腰が重い印象があるものの、デジタル化が進むことで業務の効率化や生産性向上が期待できます。このセミナーに参加することで、製造業界でのデジタル変革に対する理解が深まり、自社の競争力を高めるための具体的な戦略を練ることができるでしょう。
まとめ
「ものづくりDX経営セミナー」は、製造業の経営者が今後の競争を見据えるために重要な情報を得る機会です。浜松地域の製造業者が集まり、デジタル化に向けてステップを踏むための知識と刺激を共有できる貴重な場として、ぜひご参加ください。詳しい情報やお申し込みは、浜松地域イノベーション推進機構のウェブサイトをご覧ください。セミナーでお会いできることを楽しみにしています。