静岡発！家族を守る新設計の家庭用シェルター『ガイアバスティオン』とは

家族の命を守る新しい選択肢『ガイアバスティオン』

株式会社シェルタージャパンが開発した家庭用シェルター『ガイアバスティオン』が、2025年5月に販売を開始します。南海トラフ地震やその他の複合災害を考慮したこのシェルターは、家族を守るための安全な避難空間として設計されています。

複合災害対応のシェルター

『ガイアバスティオン』は、地震、津波、火災、風水害、さらには放射性物質や化学災害など、多岐にわたる災害に対応できるシェルターです。家の一部として利用できることで、災害時における新たな避難の選択肢を提供します。

来たる見学会は、2025年7月19日から27日まで静岡県浜松市で予定されています。この機会に、実際のシェルターを見ることで、家族の安全を真剣に考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

3モデル展開でニーズに応える

『ガイアバスティオン』には、三つのモデルがあります。最もスタンダードな「オウギ」は、駐車場一台分のスペースに設置可能で、最大四名が避難できる設計。続いて、機能性を高めた「ヤマト」、そして最上級仕様の「フジ」が用意されています。これらすべてのモデルはバリアフリー設計となっており、小さい子どもや高齢者、ペットとも安心して避難ができます。

高い安全性能

「オウギ」モデルは、震度5以上や外気温の異常を感知すると、自動的に扉をロックし、外部からの侵入を防ぎます。また、エアコン機能や酸素発生装置、二酸化炭素除去装置も備えており、長期的な避難生活にも対応しています。これにより、避難時でも快適さを保てる設計となっています。

知識と技術の結晶

シェルタージャパンは、これまでに83件の特許を取得し、それらの技術を結集してこのシェルターを開発しました。BCP（事業継続計画）対策としても利用可能なため、企業や団体にとっても価値のある選択肢となります。

代表取締役の矢野昭彦氏は、東日本大震災の教訓を受け、家庭内に「最後の砦」となる空間を提供することが生死を分ける選択肢になると強調します。南海トラフ地震の死者数が最大29万8000人にもなると想定されている今、災害への備えの重要性は一層高まっています。

参加方法と見学会情報

見学会の詳細については特設サイト（ガイアバスティオン特設サイト）が情報を提供しています。シェルターの仕様や設置例も合わせて確認できるため、一度のぞいてみることをお勧めします。

見学会の内容は、モデルシェルターの見学はもちろん、機能説明や個別相談にも対応しています。事前申し込み制となっているため、参加希望の方は早めにお申込みをお勧めします。

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