大江戸浮世絵トリックアート展が藤枝に登場!
藤枝市郷土博物館・文学館にて、2023年7月26日から9月7日まで、夏の特別展『大江戸浮世絵トリックアート』が開催されます。こちらの展覧会は、2018年以来となる7年ぶりのトリックアート展でもあり、多くの皆様に親子で楽しんでいただける内容が魅力です。
浮世絵の魅力を新たな形で体験
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の放映によって、江戸時代の浮世絵が再び注目を浴びています。この特別展では、著名な浮世絵師たちの作品をモチーフにしたトリックアートが21点展示され、来場者に新たなアートの楽しさを提供します。展覧会は、栃木県那須町の『那須とりっくあーとぴあ』で初めて実施され、好評を博した内容が藤枝に巡回してきたものです。
竹田信生や葛飾北斎、東洲斎写楽、歌川広重・国芳・国貞、月岡芳年など、歴史ある浮世絵師たちの作品が現代のトリックアートとして生まれ変わります。エキサイティングな体験が待ち受けています!
自慢の代表作
いくつか印象的な作品を紹介しましょう。葛飾北斎の『和州吉野の滝でラフティング下り』、歌川国貞の『朝比奈巡島記・梯子登りでわっしょい!』、月岡芳年による『五条大橋でスケボーバトル』など、ユニークなアート表現が目白押しです。静岡県ゆかりの場面を取り入れた作品もあり、地域の方々にも馴染み深いものとなっています。
さらに広がるトリックアートの世界
今回の特別展を手掛けたのは、1980年に設立された㈱エス・デーという、トリックアート制作の専門会社です。この会社は長年にわたり視覚の錯覚や立体トリックを駆使し、ユニークな体験型アート作品を産み出してきました。日本国内に18のトリックアート美術館を展開し、年に200万人を超える来場者を誇る実績があります。
訪れるべき理由
この特別展は、観覧者に革新的なアート体験を提供するとともに、江戸時代の文化や芸術にも触れることのできる絶好の機会です。さらに、特別展は月曜日が休館日で、8月11日は開館いたします。親子での訪問にピッタリのプランをぜひ考えてみてください!
開催概要
- - 日時:2023年7月26日(土)~9月7日(日)午前9時~午後5時(休館日/月曜日、8/12(火))
- - 会場:藤枝市郷土博物館・文学館(藤枝市若王子500)
- - 特別展入館料:大人700円(団体20名以上560円)、中学生以下無料
行く前にチェック!
特別展の詳細やアクセス情報については、以下の公式サイトをご覧ください。
藤枝市郷土博物館・文学館 特別展ページ
この夏は、親子で楽しむアート体験を通じて、江戸時代の文化に触れてみましょう。皆様のご来場をお待ちしております!