橋本組の仕事体験
2025-09-24 14:07:51

次世代育成に挑む橋本組の夏季仕事体験プログラムの詳細

橋本組の次世代育成プログラムのご紹介



株式会社橋本組は、静岡県焼津市に本社を置く地方ゼネコンであり、建設業界の人材不足に対抗する取り組みとして、2025年夏に全4回にわたる仕事体験プログラムを計画しました。この経験を通じて、22名の大学生や専門学生が建設業の魅力を体感し、業界の未来を担う人材として成長することを目指しています。

プログラムの特徴



Bridgeのプログラムでは、「会社を知る」「住宅プランニング」「施工管理」「設計仕事体験」など、さまざまなテーマが用意されています。学生たちは、実際のプラン作成やモデルハウス、施工現場の見学を通じて、業界の現実に触れることができます。また、若手社員との交流を通じて、リアルな仕事の一端を直接学ぶことも可能です。

特に注目されるのは、自社所有の大型クレーン船内で学ぶ港湾工事の見学や、施工管理の実務を学ぶ機会です。このような体験を通じて、学生たちは自由に住宅設計を行い、実践的なスキルを身につけることができます。

地方ゼネコンの挑戦



建設業界は依然として人材不足に悩まされています。特に、若者にとって建設関係の仕事は非常に「見えにくい職種」として認知されています。しかし、橋本組は地方ゼネコンとしては珍しい存在であり、毎年20名以上の新卒を採用しており、14か月にもわたる独自の研修制度で新入社員を育成しています。さらに、DX化にも力を入れ、最新技術を取り入れた施工や設計を進めています。

こうした姿勢が、次世代育成を目的とした仕事体験プログラムの実施につながっているのです。

プログラムの具体的な内容



具体的なプログラムの一例は以下の通りです。
  • - 設計体験:CADを使用した図面の作成や、企画から工事管理までの流れを学びます。
  • - 住宅事業体験:「暮らしを豊かにするデザイン」をテーマに、光や自然素材の活かし方を学びます。
  • - 学生によるプラン発表:家族の生活スタイルを考慮した住宅プランを作成し、社員からフィードバックを受けます。
  • - 先輩社員交流会:入社理由や資格取得の体験談を共有し、学生へのアドバイスを行います。

学生たちの感想



プログラムに参加した学生からは以下のような声が寄せられました。
  • - 「半日でも濃い内容で、この会社で働きたいと思えた」(Sさん、大学工学部)
  • - 「知識がない自分の意見も受け止めてもらえ、資格取得に挑戦したいと思った」(Mさん、専門学校建築科)
  • - 「文系出身でも活躍できると知り、自分の適性を探せると感じた」(Mさん、大学外国語学部)
  • - 「モデルハウスのデザインに惹かれ、将来像が明確になった」(Iさん、専門学校建築科)

今後の展望



橋本組は今後も仕事体験プログラムを継続し、設計や施工、住宅事業などの幅広い分野で学びの場を提供していきます。学科や専攻を問わず参加可能なこのプログラムを通じて、多様な人材が成長できる環境を整え、「建築業界を知る入口」となることを目指しています。

会社概要



株式会社橋本組は、創業が大正11年の伝統ある企業です。代表取締役は橋本真典氏で、〒425-0022 静岡県焼津市本町2丁目2番1号に本社を構えています。詳細な福利厚生や働くメリットについては、こちらのリンクからご覧いただけます。さらに、働くことの魅力についてはこちらのリンクをご参照ください。


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