静岡で新たな企業の未来を切り拓く「NE[X]T」プログラムが始動
静岡市は、地域企業とスタートアップの連携を推進する新たなプログラム「NE[X]T」を2026年度に開講します。静岡市の持つ強みを活かし、企業の成長をサポートするこのプログラムは、9か月の伴走型支援を通じて企業の「次」を実現することを目的としています。
この「NE[X]T」プログラムは、「交わるところに、『次』が生まれる」という理念のもと、静岡市内の企業が他のスタートアップと連携し、新たなビジネスの道を切り拓くために設計されています。物価高や人手不足、産業構造の変化など、地域企業が直面しているさまざまな課題に対して、実績豊富な専門家による伴走支援が行われます。これにより、参加企業は単独では難しい変革に挑むことができるのです。
プログラム背景と意義
静岡市内の企業からは、確かな技術や顧客基盤を持ちながらも、新たな一歩を踏み出せないという声が多く聞かれていました。これは、地域企業だけで次の10年を描く難しさを反映しています。この問題を解決するため、静岡市は企業とスタートアップの連携を通じたイノベーションを政策として掲げており、「NE[X]T」はその一環として3年目を迎えます。
過去2年間で約25社がこのプログラムを通じて新しい挑戦を行い、成功を収めています。AlphaDriveグループは、全国の260社以上・30道府県から得た知見を活かし、メンターが参加企業を支えることで、このプログラムの成功を後押しします。
プログラムの特長と流れ
「NE[X]T」では、参加企業が自社の課題を起点にスタートアップと共に解決策を模索できる「課題解決型」や、顧客を基に新たな事業アイデアを形成する「事業アイデア創出型」といった4つの参加方法が用意されています。
1. 課題解決型
自社の具体的な課題を持ち寄り、それを解決するためのスタートアップとの共創を行います。
2. 事業アイデア創出型
顧客のニーズを逆算し、新たなビジネスのアイデアを形にします。
3. 既存事業展開型
既存のビジネスを基に新たな価値を生み出し、新市場にアプローチします。
4. 新規事業テーマ創造型
自身の強みを活かし、新たなビジネステーマを設定してアイデアを募ります。
このプログラムでは、各企業に専門のメンターが付き、事業の仮説を磨いていく9ヶ月間の伴走支援を行います。また、全国から優れたスタートアップをマッチングし、共同での実証実験を通じて、新しいビジネスモデルの確立を支援します。
さらに、採択された企業には、実証費用に充てられる補助金が支給されるため、実験的な取り組みを行う際の資金面でも安心です。
募集概要
このプログラムは静岡市が主催し、ふじのくに未来創造ラボが運営します。静岡市内に本社または事業所を置く企業が対象で、特に製造や観光などの戦略産業に属する企業や39歳以下の後継者による企業の参画を歓迎しています。
事前相談と申し込みは8月31日まで受け付けています。参加は無料で、様々な実践セミナーも用意されています。
スケジュール
課題解決のための具体的なアクションは以下のように進行します。
- - キックオフ説明会: 2026年6月19日
- - 実践セミナー: 2026年7月1日〜8月7日(全4回)
- - 事前相談・本申込受付: 〜8月31日
- - 採択企業発表: 2026年9月10日
- - スタートアップ募集: 2026年9月18日から
- - 実証期間: 2026年11月〜2027年2月26日
専門家のコメント
プログラムの運営を担当する石川真之氏は、「NE[X]Tでは、参加企業が9ヶ月間一丸となって事業を磨き上げていきます。スタートアップとの協業は手段であり、最終的には参加企業が自立して未来を創造できるようになることが目的です」と述べています。
お問い合わせ先
公式サイトでの申し込みや詳細については、
こちらをご覧ください。静岡市の未来を共に作っていきたいという熱意を持つ企業の参加をお待ちしております。