新たな社会への挑戦
2025-11-10 14:31:24

静岡市共創コンテスト『UNITE 2025』、新たな社会への挑戦が始まる!

静岡市共創コンテスト『UNITE 2025』が拓く未来



よく知られているように、静岡県は茶や農業、さらには美しい自然で有名な地域です。しかし、地域が抱える社会課題の解決には、今までとは異なるアプローチが求められています。このような中、静岡市が主催する「知・地域共創コンテスト『UNITE 2025』」が注目を集めています。このコンテストは地域とスタートアップが手を組み、共に新たな社会の仕組みを作り出す取組みです。

「UNITE 2025」の二次審査会


2025年11月7日、静岡音楽館AOIで開催された二次審査会では、10チームが自らのビジョンをプレゼンテーションしました。この中から厳選に審査された結果、6チームが次の実証フェーズへ進むことが決定しました。業界の専門家や地域の住民からの支持を受けたこれらのチームは、静岡をより良い地域にするための具体的なアイデアを提案しています。

実証フェーズに進む6チーム


選ばれた6つのチームは以下のとおりです。

  • - 最優秀賞: 環境分野での取り組みとして、共生菌を活用した持続可能な再造林モデルの構築を目指す「株式会社エンドファイト」と森林経営管理課。
  • - オーディエンス賞: 都市基盤分野で、未利用資源を再定義するプロジェクトで「株式会社Quantaris Lab」が選ばれました。
  • - 選定チームには、持続可能なごみ収集体制の構築を目指す小田急電鉄株式会社、農業分野で持続可能な有機農業モデルを提案する株式会社坂ノ途中、静岡のお茶産業を国際的に発展させるShipMate株式会社、そして防災分野において安心安全な避難支援の仕組み作りに取り組む株式会社建設システムが名を連ねます。

これらのチームは、最大500万円の支援金と静岡市内で実施されるフィールドを活用し、社会実装に向けた一年間のプロジェクトを進めます。

未来へ向けた歩み


「UNITE 2025」は、単なるコンテストではなく、選ばれたプロジェクトが実際に地域の課題解決に貢献することを目的としています。2026年3月には中間発表会が、2027年3月には成果報告会が予定されています。最終的には、選ばれたプロジェクトが社会に実装されることを願っています。

この取り組みは、静岡市の行政職員が提示する社会課題と毅然としたスタートアップのアイデアが結びつくことで実現します。地域の課題を解決するためには、地域が新たな知を結集し、自由な発想で挑戦していくことが不可欠です。

お問い合わせ


「UNITE 2025」に関する詳細や参加方法については、静岡市の公式ウェブサイトをご覧ください。さらに、多くの行政職員がこのようなプロジェクトに関与することで、地域のさまざまな課題が解決され、持続可能で明るい未来へと繋がることを期待しています。

今後の展開が楽しみな「UNITE 2025」。地域全体が協力し合い、静岡の未来を共に作り上げていくこのプロジェクトに、ぜひご注目ください。


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