地域の安全を支える橋本組の寄付活動
静岡県焼津市に本拠地を持つ株式会社橋本組は、地域貢献活動として亀の井ホテルに携帯トイレを寄付しました。この寄付行動は、焼津漁港での工事を契機に、同ホテルが津波避難協力ビルとして指定されていることから発展しました。
橋本組が携帯トイレを寄付した背景
2025年2月20日に実施されたこの寄付は、亀の井ホテルの管理マネージャー、新保和正さんとの打ち合わせを経て決定しました。同ホテルからの具体的な要望を受け、特に津波避難時に役立つ携帯トイレの必要性が高まっていたことが寄付の主な理由です。
このような設備は、緊急時においても多くの人々をサポートするためには欠かせないものであり、ホテル側がこの寄付を依頼したことは、地域住民の安全に対する真摯な取り組みの表れでもあります。
亀の井ホテルの魅力と役割
亀の井ホテル焼津は、駿河湾を一望できる美しいロケーションを誇る宿泊施設です。その景観は訪れる人々にとって魅力の一つで、自然の美しさを楽しむことができます。しかし、このホテルは単なる観光地ではなく、津波避難協力ビルとしての重要な役割も果たしています。非常時には、地域住民に大きな安心を提供し、避難場所としての機能を果たすのです。
橋本組の地域貢献の取り組み
「地域の安全向上に貢献できたことをうれしく思います」と語る橋本組の代表取締役、橋本真典さん。彼は、企業としての社会的責任を強く意識し、今後も地域貢献活動を継続していく考えを示しています。特に、地元の防災を意識した活動が今後も重要であるとの思いを持っているようです。
橋本組の概要
株式会社橋本組は、今年で創業102年を迎え、土木・建築を中心とした各種事業を展開する総合建設会社です。静岡県焼津市に本社を持ち、公共・民間建設事業に加え、デベロッパー事業や生コンクリートの製造販売、新しい概念の住宅づくりにも取り組んでいます。268名の従業員を抱え、地域の発展と安全に寄与することを使命としております。
今後も、地域社会との密接な連携を保ちながら、安心して暮らせる環境作りを推進していく橋本組の動きに注目していきたいものです。