全国6600以上の施設で選ばれる食の提供を実現するヨシケイの取り組み

ヨシケイグループが拓く、高齢者・障がい者施設向け食事提供の新しいカタチ

静岡市に本社を構えるヨシケイグループが提供する『ヨシケイキッチン！』は、高齢者や障がい者施設向けに特化したミールキット宅配サービスです。この画期的なサービスは、2013年の事業開始から現在にかけて着実に成長を続け、6,200もの施設での導入が進んでいます。さらに、これまでに提供した食数は累計で1億3千食を超えており、利用者の食のニーズに真摯に向き合った結果と言えるでしょう。

食へのニーズを正確にキャッチ

『ヨシケイキッチン！』は、事業開始当初から利用者のフィードバックを大切にしてきました。「食べる楽しみ」と「おいしさ」を提供することが、施設利用者の満足度向上に直結するという信念のもと、メニュー開発に力を入れています。これまでの過去メニューの分析を通じて、利用者の好みやニーズの変化を捉え、管理栄養士が監修する形で新たなメニューを次々に提供してきました。

たとえば、和食メニューの典型である生姜焼きやカレーの他にも、洋食メニューの導入が行われており、ボリューム感や味付けのバリエーションにおいても幅を広げています。特に丼ものや揚げ物の需要が高まっていることを受けて、従来の生食メニューに加え、手軽に調理できる油調済みの商品も揃えています。こうした柔軟な対応が、多くの施設からの支持を得ている要因のひとつです。

未来に向けた挑戦と展示会でのアピール

ヨシケイの展開は今後も続きます。2025年には『Care Show Japan 2025メディケアフーズ展』にも出展予定で、高齢者食の試食やサービスの説明を通じて、さらなる認知度向上と信頼構築を目指します。この展示会は東京ビッグサイトで開催され、業界関係者や利用者に直接アプローチできる貴重な機会となります。

ヨシケイの社会的貢献

ヨシケイグループは、50年以上にわたり、日本の食卓を豊かにするためのメニュー開発を行っています。最近では、「COOL CHOICE LEADERS AWARD 2018」の最優秀賞や、食品宅配の売上高ランキングでのトップを獲得するなど、数々の賞を受賞してきました。これらの成果は、持続可能な食事提供を行うための努力の表れです。特に、フードロス削減や環境への配慮に力を入れる姿勢は、これからの時代には欠かせないものと言えるでしょう。

メニューの多様化に対応

また、障がい者施設や高齢者施設の増加に伴い、食に対する要望も多様化しています。ヨシケイは、手作りや洋風メニューに幅を持たせることで、各施設のニーズに柔軟に応えられる体制を整えています。これからも施設の声を聞きながら、質の高いサービスと美味しい食事を提供し続けることを目指しています。

ヨシケイグループは今後も、「楽しい食卓・明るい家庭」の実現を目指し、安全・安心で美味しい食事の提供に努めていきます。未来の食文化を支えるこの取り組みは、地域社会において重要な役割を果たすことでしょう。