ルワンダの教育活動
2026-08-22 10:27:20

海洋プラスチックを飛ばす!ルワンダでの教育プロジェクトの魅力

海洋プラスチックを飛ばす!ルワンダでの教育プロジェクトの魅力



特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクトは、2026年8月にルワンダで「なかよしアルティメット」プログラムを展開しました。この教育とスポーツが融合したプロジェクトは、海洋プラスチックを再利用したフライングディスクを使用し、環境問題に配慮した取り組みとして注目を集めています。

プロジェクトの背景と内容


本プログラムは、長崎県対馬の海洋プラスチック問題、Dolphin Papa合同会社のリサイクルフライングディスク、そしてオイスカ浜松国際高校の学生による探究活動を融合させた国際教育プロジェクトです。これまでに南スーダン、カンボジア、ケニアで展開されてきた実績を受け、ルワンダのGashike Primary SchoolとMiyove地区で新たに実践されました。

日本の高校生の思いを伝える


プロジェクトには、オイスカ浜松国際高等学校の鈴木哲子教諭が現地メンバーとして参加し、まずはスポーツウェルネス科の生徒を対象にリーダー研修を実施。この研修では、アルティメットの基本技術や「S.O.T.G.(Spirit of the Game)」の理念を学び、ディスクにメッセージを書くことで日本の高校生たちの思いを伝えました。これは、彼らのメッセージが海を越え、現地の子どもたちへ届く素晴らしい経験となりました。

空を飛ぶという夢を育む授業


中村雄一代表は、現地の子どもたちに対して「空を飛ぶ」というテーマで授業を展開しました。人間には物理的な翼はありませんが、夢を持ち、それを追求することが重要であると強調。竹とんぼやフライングディスクを使い、科学的な理解とともに、それぞれの夢の実現に向けた「空を飛ぶ」方法を探る課題を提供しました。

仲間と共に成長するアルティメット


授業の後半では、基本練習としてアルティメットの技術を用いました。子どもたちは二人一組でパスを繋ぎながらゴールを目指す運動に取り組みました。これはただのスポーツではなく、互いに支え合いながら目標を達成するプロセスでもあります。

審判のいないスポーツが教えること


アルティメットの特長の一つは、選手自身がルールを守り、話し合いで進めるセルフジャッジ制にあります。このシステムは、対話による平和の重要性を教えるものであり、仲間と共に目標に向かう姿勢を育みます。なかよし学園は、この競技を通じて勝つための技術だけでなく、人間同士の信頼と協力の力を育てています。

未来を見据えた取り組み


ルワンダで得られた体験は、参加した学生たちの学びとして、日本の教育現場へ還元されることになります。さらに、なかよし学園は、これからも国際教育において新たな可能性を追求し続け、海洋プラスチックを「未来をつくる教材」とするための取り組みを展開することを目指しています。

このように、海洋プラスチックが、単なる問題から新しい価値に生まれ変わり、子どもたちの笑顔と学びに繋がっていく過程は、まさに未来への希望を育むものであるといえるでしょう。正に「一人でかなえられない夢は、仲間とかなえる」というメッセージが、このプロジェクトを通じて具現化されています。私たちの活動が、海を越えた友情と共創の輪を広げることを願っています。


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