アイエスエフネットグループの新たな挑戦
障がい者の就労支援を行う株式会社アイエスエフネットジョイおよび一般社団法人アイエスエフネットベネフィットは、全国の事業所において社員の待遇を向上させ、支援体制をさらに強固にするための取り組みを進めています。この新たな動きは、「帰社会」と名付けられたイベントを通じて行われ、代表の渡邉氏が各地の事業所を訪れて直接社員と対話し、今後の方針を伝える機会としました。
イベントの概要
この「帰社会」は、8月の仙台と豊橋での開催を皮切りに、9月26日の沼津、10月1日の福島、10月2のいわき平、そして10月7日の盛岡にかけて行われました。これにより、各事業所の社員からの意見を収集し、実際の現場における障がい者支援の状況を理解するための貴重な情報源となっています。社会情勢の変化、特に物価の上昇が影響を及ぼす中で、働く環境の改善は急務となっているのです。
処遇改善の取り組み
イベントでは、渡邉氏から社員向けに業績連動型賞与制度の導入や、今後の待遇向上に関する計画が説明され、社員のモチベーション向上を目指す意義が強調されました。この制度により、社員一人ひとりが業績向上に貢献できる仕組みが整うことが期待されています。
フレックスタイム制の導入
また、アイエスエフネットグループでは2025年10月1日よりフレックスタイム制を全体に導入することが発表されました。IT事業での試行が成功したことを受け、社員は通院や育児、介護などの個々の事情に応じて労働時間を調整することが可能になります。特に、定期通院が必要な社員にとっては、業務を続けながらも休暇を消化せずに済む環境が整い、働き続けたいという希望に応えるものとなっています。
目指す未来
アイエスエフネットグループは、ITと福祉の融合を進め、「働きたいと思う人が堂々と働ける社会」を目指しています。それに伴い、障がい者支援という重要な役割を担っているアイエスエフネットジョイとアイエスエフネットベネフィットでは、職場環境の改善を通じて、より安心して長く働き続けられる場を提供します。今後も、社員が自らの仕事に誇りを持ち、利用者に質の高い支援ができるよう、不断の努力を続けていく方針です。
企業の紹介
- - 株式会社アイエスエフネットジョイは、障がい者が円滑に就労できるよう、実践的な教育訓練やスキルアップを提供する事業を展開しています。法定雇用率を達成するための企業向けのサービスも提供しており、働きたいと願う人々に対して支援の土台を築いています。
- - 一般社団法人アイエスエフネットベネフィットは、障がい者の生活向上を目指し、安定した就労機会や地域に根ざした支援を行っており、個々のペースに合わせた就労サポートを行っています。それにより、地域での自立を促進しています。
公式サイトでは、更なる詳細情報や連絡先も記載されています。障がい者支援に関心のある方はぜひチェックしてみてください。
アイエスエフネットジョイ
アイエスエフネットベネフィット