VOLTAが資源化で連続採択
2026-04-21 11:27:22

VOLTAが東京都とタッグを組み、リチウムイオン電池の資源化を2年連続で推進

VOLTAの再採択とリサイクル事業の重要性



静岡県富士市に本社を構える株式会社VOLTAは、東京都環境局が実施するリチウムイオン電池等の広域的資源化事業に、2年連続で協働事業者として採択されたことを発表しました。この取り組みは、急増するリチウムイオン電池による火災事故を防ぐための重要なステップとなります。

火災事故の現状と社会の課題



近年、リチウムイオン電池を使った製品が増加していることに伴い、その廃棄物処理において火災事故のリスクが高まっています。2025年までにリチウムイオン電池からの出火件数は1297件に達するとされ、特にモバイルバッテリーが出火原因となる例が前年の約70%増の482件に上ることが確認されています。これにより、適切な分別と安全な処理ルートの整備が急務です。

東京都では、この課題を解決するために、複数の自治体が協力し、広域的にリチウムイオン電池を回収・資源化するプロジェクトが進行中です。この取り組みにVOLTAが加わることで、地域全体での回収効率の向上が期待されます。

VOLTAの取り組みと特徴



1. 安全なリサイクルプロセス



VOLTAは、家庭から排出される各種リチウムイオン電池を安全かつ適正に回収し、再資源化する実績があります。リチウムイオン電池、モバイルバッテリーをはじめとするさまざまな電池は、適切な許可のもと、充実したリサイクルプロセスで処理され、レアメタル濃縮滓(ブラックマス)を生成します。これにより、環境への配慮と経済的な循環が実現されています。

2. 包括的な資源化の実現



電池だけではなく、その付属品や筐体なども一括で受け入れ、処理する体制を整えています。これにより、家庭や企業での手間が大幅に軽減されるとともに、リサイクルの促進にも寄与しています。

3. 環境への配慮



VOLTAの工場では、全てのエネルギーを再生可能エネルギーで賄い、CO₂排出を実質ゼロに抑えた処理を実現しています。これは、サステナブルな社会を実現するための重要な要素です。

今後の展望



この事業を通じて、VOLTAは東京都内での安全な回収ルートを確立し、自治体の負担を軽減することを目指しています。また、東京都での成功事例をもとに、他の自治体への展開を進め、持続可能な資源循環ネットワークの拡大を図ります。

会社概要



株式会社VOLTAは、2018年に設立され、リチウムイオン電池やニッケル水素電池のリサイクル事業を展開しています。地元経済に貢献しつつ、環境問題にも取り組む姿勢は、多くの信頼を集めています。

詳細な情報については、株式会社VOLTAの公式サイトをご覧ください。


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