90年の絆
2025-10-08 14:57:28

90年の絆を言葉で紡ぐ!スペイン語スピーチコンテストの魅力

90年の歴史を語り継ぐスペイン語スピーチコンテスト



2025年、日本と中米5カ国の外交関係樹立90周年を記念して、待望の第3回スペイン語スピーチコンテストが開催されました。このイベントは、言語を通じた国際的な理解と文化交流の促進を目的としており、多くの若者がその情熱をスペイン語で表現しました。

スペイン語スピーチコンテストの意義


このコンテストは年々注目を集め、記憶に残る文化的なイベントとして確立されています。特に、日本国内から多数の応募があったことは、若者たちが異文化の理解に積極的であることを証明しています。選考を経て、厳選された20名のファイナリストが最終ステージに進むという厳しい選考が行なわれました。その中で見られた彼らの努力と熱意は、これからの国際社会に素晴らしい影響を与えることでしょう。

最終選考の舞台


コンテストの最終選考は、東京の「インスティトゥト・セルバンテス」で実施されました。この場所は、スペイン語教育を推進するための重要な機関であり、国際的な交流の場としても機能しています。参加者は、自己表現のみならず、異文化交流の重要性を実感しています。特に、外務省や各国大使館からの後援もあり、文化の融合と理解を深める意義深い機会となりました。

ファイナリストたちの活躍


ファイナリストたちの中には、大学生と高校生に分かれて競う部門があり、それぞれのライフステージにおいて自らの主張を伝えました。特に、初心者部門から出場した神戸市外国語大学の上田カノンさん、学習院大学の小倉大輝さんといった学生たちは、スペイン語を通じて新たな視点を提供しました。

さらに、特別部門では、6歳という若さで出場した堀川カイラさんが「Color carne(肌色)」と題した感動的なスピーチで最優秀賞を獲得しました。彼女の言葉は幼いながらも深い視点を持ち、多くの観客の心を打ちました。この瞬間は、参加者全員にとって忘れられない思い出となることでしょう。

主催者の想い


主催者の相沢正雄氏は、参加者に対して「皆さんは既に勝者である」と語りました。スペイン語は500万人以上が話し、国際的なビジネスや外交で重要な役割を果たしていますが、日本ではその認知度はまだまだ低い状況です。本コンテストを通じて、スペイン語の社会的な評価を高め、国際的な視野を育むことが目的です。

未来への架け橋


このコンテストは、単なる言語の競演ではなく、日本と中米間の深い関係性を築く重要な一歩です。特に、今後のグローバル社会における新しいリーダーたちがここから誕生し、両地域の架け橋となることが期待されます。今後もこのような取り組みが続き、文化交流を通じて豊かな社会が築かれることを願っています。

まとめ


さまざまな文化が交差する中で、多くの若者たちが集まり、意見を交わし、新しい友情の種をまく姿が印象的だった第3回スペイン語スピーチコンテスト。今年もまた、彼らの情熱が日本と世界を繋ぐ大きな力となります。私たちは、この愛すべきイベントが来年以降も続くことを心から願っています。


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