C&Yパートナーズが全国20自治体を支援
C&Yパートナーズは、全国の自治体において、子どもや若者の意見を政策に反映させる取り組みを開始しました。設立からわずか2年で、支援先の自治体数は20を超え、その地域密着型の参画方法を広めています。
子どもや若者の声を反映する意義
近年、こども基本法が施行される中で、自治体は子どもや若者の声を重視し、実際の政策に活かす仕組みが求められるようになりました。この背景には、子どもや若者が持つユニークな視点が政策に新たなアイデアを提供する可能性があることがあるでしょう。しかし、現場では「声をどのように集めるか」「その声を施策にどう生かすか」といった具体的な課題が山積しています。
C&Yパートナーズの取り組み
C&Yパートナーズは、こうした課題を解決すべく、いくつかの支援メニューを用意しています。以下の方法で、自治体が子ども・若者の意見をより効果的に収集し、政策に反映できるようサポートしています。
1. オンラインプラットフォームの導入
まず、C&Yパートナーズは、子どもや若者が自由に意見を投稿できるオンラインプラットフォームの導入を支援しています。このプラットフォームはGIGA端末と連携しており、気軽に意見を表明できる仕組みとなっています。
2. ワークショップと意見聴取
次に、年齢や背景に応じた質問を投げかけるワークショップを開催し、意見聴取の場を設けています。具体的な例としては、子どもや若者が主導する「こども・若者会議」を運営し、彼らの声を直接的に聞く機会を提供しています。
3. 政策反映プロセスの設計
集められた意見をどのように施策に結びつけるか、そのためのプロセス設計を行っています。この設計によって、これまで以上に声を政策に生かす効率的な仕組みを築いています。
4. 職員研修およびガイドライン支援
また、行政職員向けの研修を行うことで、子どもや若者の意見を積極的に受け入れる文化を広めています。さらに、各自治体内でのガイドライン整備にも関与し、職員全体がこの重要な取り組みに共感できる環境を整えています。
5. 子どもに優しい広報とデザイン
C&Yパートナーズは、行政からの情報を子どもや若者が理解しやすい文章やデザインにする支援も行っています。適切な広報手法を用いることで、より多くの子どもたちが自分の意見を発信しやすい環境を整えています。
静岡県内の具体的支援
静岡県では、C&Yパートナーズの支援を通じて「こえのもりしずおか」と名付けられたオンラインプラットフォームが導入され、地域内で子どもたちの意見を収集し、政策への反映を行っています。この仕組みはGIGA端末とつながり、子どもたちの意見がいつでも県政に届くようになっています。
支援を受けている静岡県内の自治体には、藤枝市、森町、袋井市、浜松市などが含まれています。
未来の展望
C&Yパートナーズは今後も支援対象自治体を増やし、全国規模で子どもや若者が参画することが当たり前の社会を目指します。教育現場においても彼らが積極的に参加できるよう、さらなる仕組み作りを進めていくことでしょう。地域社会全体がこの取り組みを受け入れ、子どもたちにとってより良い環境が提供されることが期待されます。