中津川の地域デザインプログラム「Local Research Lab」始動
中津川市の未来を創造する新たなプロジェクト「Local Research Lab in 中津川」がついに始まります。このプログラムは、JR東海、JR東海エージェンシー、そして株式会社KESIKIの協力によって設立されました。今後の中津川市の発展を共に考え、参加者を募集することで、地域の未来を「共創」する試みです。
プログラム概要
本プログラムは、地域の内外からさまざまな参加者を募集し、フィールドワークやアイデア考案を通じて、中津川の可能性を探ります。具体的には、2025年8月18日からスタートするSeason 1では、「価値の再読と探求」をテーマに、地域資源の活用に向けたリサーチが行われます。
参加者募集情報
参加を希望する方は、2023年8月11日までに申し込む必要があります。定員は20名で、地域への主体的関与を望む好奇心旺盛な皆さんをお待ちしています。
参加費用
参加費は居住エリアによって異なりますが、早期申込割引もありますので、ぜひ早めにお申し込みを。参加費には旅費や宿泊費は含まれておりませんので、予めご注意ください。
リニア中央新幹線開業を見据えた地域活性化
中津川市はかつて中山道の宿場町として栄え、現在のリニア中央新幹線の開業を控え、新しい歴史の分岐点にいます。この場所で、未来に向けて地域資源をどのように生かすかを考えることが重要です。
市の中心市街地は、交通の役割が変化してきた歴史を持ちながらも、新たな魅力を創出し続けています。最近、「中心市街地まちづくりビジョン」が策定され、既存の建物を活用して新たな価値を創出することが目指されています。この活動を通じて、市民の活動量も着実に増加しています。
地域内外の知恵を結集する場
この「Local Research Lab」は、地域の内外からの視点を結集し、一般の人々が地域の企画に参加できる環境を提供します。JR東海・JR東海エージェンシーの「conomichi」によって運営され、これまであまり公開されなかったまちづくりのプロセスを透明化します。これにより、地域資源の新たな価値を見出し、未来のデザインを共に考えることができるのです。
Program Schedule
Season 1: 価値の再読と探求
- - DAY 1: プログラムイントロダクション、参加者顔合わせ
- - DAY 2: インスピレーショントーク、デザイン都市旭川の事例紹介
- - DAY 3: 観察から設計へのプロセス解説
- - DAY 4-6: フィールドワークと共創ワークショップ
Season 2: 価値の具体化と構想
Season 1で発見された価値を基に、実現可能なプロジェクトコンセプトを形成していく段階に進む予定です。これを通じて、アイデア発想から実行までの一連のプロセスをサポートします。
このプログラムは中津川市の新たな魅力を発見し、将来の可能性を広げる重要な機会です。興味のある方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!