セブン‐イレブンが1983年に発売した大ヒット商品の「じゃがまるくん」が、この秋、令和版として新たに登場します。この商品は、かつて日本でポテトブームが巻き起こった時代に誕生し、健康志向やファストフードの簡素化に応じたスナック商品として、多くの人々に親しまれてきました。
今回は昭和の懐かしさを感じさせる見た目をもった中華まん、「じゃがまるくん(ポテト&ミート)」として再登場します。9月23日から一部地域で先行販売され、全国展開となるのは10月14日からです。これまでの「じゃがまるくん」と同様、当商品もぽってりしたじゃがいもの形を思わせるデザインが魅力。
見た目と味わいのこだわり
まず目を引くのはそのユニークな見た目。もっちりした生地に可愛らしいくぼみが施されていて、まさにじゃがいもを彷彿させます。その外見だけでなく、実際の具材にも大きなこだわりが詰まっています。
中には、北海道産じゃがいもがゴロゴロと入っており、バターのしっかりした風味が口の中に広がるホクホク食感。加えて、ひき肉の旨みとピリッとしたペッパーが絶妙に絡み、食べる楽しみを一層引き立てています。この新感覚の中華まんは、懐かしさとともに新しい発見をもたらしてくれる一品として、多くの人々の食欲をそそることでしょう。
開発の背景と秘話
この令和バージョンの開発は、セブン‐イレブンが創業50周年を迎えた際に、過去のヒット商品に対する復刻の要望が多数寄せられたことがきっかけでした。復刻を望む声に応える形で、単に昭和のものを再現するのではなく、現代のニーズに合ったスタイルを追求し、試行錯誤の末に中華まんとしての形に結実したのです。
皆で楽しむ新感覚の一品
この「じゃがまるくん」は、昭和を知る世代には懐かしさを、若い世代には新しいおいしさを提供するため、幅広い世代に楽しんでもらえるように開発されました。さらに、販売コーナーには昭和を感じさせるレトロなデザインで、キャラクター「じゃがまるくん」も復活し、その愛らしさで来店者の心を掴みます。
忙しい毎日の中で、自分へのちょっとしたご褒美や、家族や友人と楽しい会話を囲む時の食卓にもピッタリです。一口かじると、昭和の思い出が甦り、同時に新しさを感じさせてくれる心温まる商品となっています。
こだわりの料理法としても、ポテトとひき肉を事前にそれぞれ調理し、最後に合わせることで、各素材の味わいを最大限引き出す工夫がされています。これにより、深みのある味わいが実現されています。
まとめ
「じゃがまるくん」は、セブン‐イレブンの新たなヒット商品として、また一つの時代を超えたおいしさを私たちに届けてくれます。ぜひ、お近くのセブン‐イレブンで見かけた際には、手に取ってみてください。それぞれの味わいと共に懐かしさと新しさが融合した、心と体をほっこりさせてくれる一品を楽しんでみてください。
最新情報は公式サイトや店舗でチェックしてください。商品が品切れになることや、価格が異なる場合もあるため注意が必要です。新しい「じゃがまるくん」をぜひ体験して、心温まるひと時をお過ごしください。