MONDAMIN中継輸送
2026-07-30 12:29:15

アース製薬の洗口液「MONDAMIN」を自動運転トラックで中継輸送する実証実験

アース製薬の「MONDAMIN」を自動運転トラックで実証輸送



2026年7月21日から23日の間、アース製薬株式会社、鈴与株式会社、株式会社T2の三社が協力し、アース製薬の人気洗口液「MONDAMIN」の中継輸送の実証実験を行いました。この試みは、茨城県と兵庫県を結ぶ680kmの距離で行われ、従来の輸送の効率化を目指しています。

自動運転トラックの活用とその意義



近年、トラックドライバー不足が深刻化する中、アース製薬は効率的な輸送方法の模索を進めています。自動運転技術の導入は、その一助として注目されており、特にT2が開発したレベル2の自動運転トラックがこの実証に用いられました。このトラックは、ドライバーが監視する特定の条件下で、運転を補助する機能を持っています。

今回の実証実験では、鈴与が運んだ「MONDAMIN」をT2が運営するトラックにスワップし、神奈川県から兵庫県までの運行を行いました。この流れの中で、トランスゲートと呼ばれる無人運転と有人運転を切り替える拠点も利用されました。トランスゲート綾瀬とトランスゲート神戸西を経由し、鈴与の通常トラックとの連携によって、効率的な物流を実現できるか確認されました。

実証実験の詳細



実証実験は680kmの往復輸送で構成され、アース製薬の関東倉庫からT2の自社車庫、さらに神奈川県の東名高速道路を経由し、最後にアース製薬の赤穂工場に到達します。この行程の中で、特に注目されたのは、自動運転トラックによる運行と通常トラックとの連携です。

往路では、鈴与の通常トラックがアース製薬関東倉庫から出発し、その後T2の自社車庫から「トランスゲート綾瀬」、そして「トランスゲート神戸西」を経由してアース製薬の赤穂工場に到達しました。復路も同様のルートで、自動運転トラックが輸送を行いました。無事に運行が成功したことから、今後の商用運行へとつなげる意義が感じられます。

今後の展望



T2は2027年度以降には、レベル4自動運転トラックによる本格的な幹線輸送を目指しています。レベル4は特定の条件下で完全自動運転が可能となる技術で、これが実現すれば、従来のドライバーの勤務体系に大きな変化をもたらします。これにより、今まで限界だった片道運行から1日1往復の運行が可能となり、輸送効率が格段に向上します。今回の実証を踏まえ、さらなる取り組みが期待されます。

結論



この実証実験の成果によって、アース製薬や鈴与、T2は今後も共同で自動運転トラックを活用し、物流の効率化を図っていく方針です。これは、単に企業間の連携を深めるだけでなく、地域社会全体にとっても大きな意味を持つでしょう。今後の進展に注目が集まります。


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