目と脳の深い関係を探るアイケアBOOK
眼鏡市場が新たに発刊したアイケアBOOK第10弾『生活の質を上げる「目とメガネ」のはなし』。この本の目的は、視覚の重要性を広めることであり、特に目が脳の発達とどのように関わっているのかを解説しています。西之原美樹医師監修のもと、子どもから大人まで親しみやすく書かれており、目の健康に関する正確な情報が詰まっています。これまでのアイケアシリーズの集大成とも言える今作は、貴重な視点を提供しています。
人の目は脳とつながっている
私たちの目は、ただ物を見るための器官ではなく、実際には脳から発育し、脳と密接にリンクしています。このため、視覚が発達しないと脳全体の機能にも影響が出ることがわかっています。特に、子どもは生まれてから6歳までの期間が成長のために非常に大切だと言われています。この時期に十分な視覚刺激を受けないと、後々の学力や運動能力にマイナスの影響を及ぼす可能性があります。
見えないことで起こる問題
見えないことが健康や生活全般に影響を与えるケースは多岐にわたります。例えば、子どもが視力の発達を十分に得られないと、環境からの光や色の刺激を受けることができず、それが脳の視覚野の発達を妨げてしまいます。また、高齢者においては視覚の低下が事故を引き起こす原因ともなり得ます。
- - CASE1:ごはんがおいしく感じられない 目が悪いと食べ物の色味を感じづらく、味覚にも影響が出ることがあります。
- - CASE2:集中力が続かない 視力が不十分だと、情報を適切に処理できず集中が切れてしまう。
- - CASE3:思わぬケガが増える 視覚が不十分だと周囲の危険を察知できず怪我を招くことに。
- - CASE4:全身の筋力が低下 見えないことから運動への意欲が低下することも。
視力の重要性とその利点
本書では、十分な視力があることで日常生活、勉強やスポーツなど、様々な場面でどのように生活の質(QOL)が向上するかも解説しています。視力が良いと細かい文字を読みやすくなり、またスポーツにおいては動体視力が高まることで反応も早くなります。コラムは、「いざという時に見えていることがどれほど大切か」をテーマにしたものも含まれています。
目の健康を守るために
また、アイケアBOOKでは、現代の生活様式に合った多焦点レンズメガネの提案もあり、特に近距離を見ることが多い現代人にとっては目の疲労を和らげる手段として非常に有用です。
さらに、「目に良いSOUP」として、かぼちゃとにんじんのスープのレシピも紹介され、ビタミンAに変換されるβカロテンが含まれています。これにより、眼精疲労や乾燥を予防する効果が期待できます。
知識を深め、目の健康を守る
目の健康は私たちの生活の質に直結しています。眼鏡市場では、希望者には無料で冊子を配布していますので、この機会にぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。また、眼鏡市場のウェブサイトでは、過去に発行した冊子の電子版も無料で閲覧可能です。目の健康について正しい情報を得て、日々の生活に役立てていきましょう。
お問合せ先
- - 眼鏡市場:公式ウェブサイト
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