自動搬送技術の最前線
2025-08-13 14:39:17

最新の自動搬送技術を体験!「ものづくりワールド2025」イベントレポート

自動搬送技術の新たな可能性が広がる



2025年7月9日から11日までの3日間、幕張メッセで開催された「第37回 ものづくりワールド 東京」で、株式会社eve autonomyは、株式会社山善とともに注目のブースを出展しました。今回のテーマは「人・技術・設備を繋ぐ」。多様化する製造および物流現場の自動化ニーズに応えるソリューションが一堂に展示され、その反響も大きかった様子です。

出展の概要



出展されたのは、屋外での自律移動が可能な「eve auto®」と、屋内専用の小型自律搬送ロボット「カチャカ プロ」の2機種です。これにより、異なる搬送環境やニーズを持つ来場者たちに、具体的な導入イメージを提供しました。特に、岩や雨などの過酷な環境でも運用できる「eve auto®」は、すでに全国で約50拠点、80台以上が導入されており、高い信頼性が評価されています。

カチャカ プロは、小型で狭い場所でもスムーズに運行できるため、軽量物品の搬送が得意です。簡単な操作で導入できることから、手軽な自動化を実現したい企業からも注目を集めました。

マップを使った可視化



ブースでは、実際の自動運転の運行を見て、体験できる展示が行われました。3Dマップを使い、自動運転の流れを可視化し、実際の走行シーンを再現。信号機との連携も実演することで、現実的な導入イメージを来場者に与えました。これにより、車両との設備連携の可能性が強調され、来場者の関心が高まりました。

来場者の反響と今後の展望



初日から多くの来場者で賑わったブースでは、多様な業界からの訪問者が興味を持ち、具体的な質問をたくさん受けました。特に「屋外搬送の自動化」という新たな領域に対し、さまざまな業界ではまだ手を付けていない状況が見えてきました。その一方で、安全性や効果のイメージ創出に対し、懸念の声が挙がったことも忘れてはなりません。

eve autonomyは、こうした現場の声を受け止め、導入前のシミュレーションやトライアル提案を強化し、さらなる信頼性と効果を提供することを目指します。

まとめ



自動搬送システム「eve auto®」は、品質と信頼を基盤にした新たなワークスタイル創出に貢献することを目指しています。私たちが提唱するのは、すべての「働く」に彩りを加えることで、より豊かで快適なライフスタイルの実現です。今回の「ものづくりワールド2025」の出展を通じて、そのビジョンをさらに広め、新たな可能性を追求していきます。


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