治一郎から誕生する新しいわらび餅
2025年6月1日(日)、静岡県浜松市に本社を置く株式会社治一郎から、新たなわらび餅が限定発売されることが発表されました。この商品は「心をつなぐ」をテーマに、特別な夏の贈り物として紹介されています。
みずみずしくもっちりとした食感の秘密
新しいわらび餅の最大の特徴は、まるで生まれたてのような滑らかな食感です。熟練の職人が手を加え、わらび粉と他の原料を巧みに配合することで、まさに口の中で優しくとろけるような食感を実現しました。冷やして食べることで、より一層その魅力を引き立ててくれます。
最高の素材へのこだわり
このわらび餅では、滋賀の鈴鹿山系から汲み上げた良質な伏流水を使用しています。この水は美味しいお酒や和菓子に適していることで有名です。さらに、沖縄産の本和香糖がこのわらび餅にミネラル分豊富で深い甘さを与え、見た目も美しい琥珀色に仕上げています。これにより、満足感のある一品となるのです。
新感覚の味の変化
新しい食べ方として、あえて黒蜜ではなく、北海道産小豆を使用したこし餡を添えるスタイルが採用されています。このこし餡は、京の老舗店の技術を活かして作られており、滑らかな味わいが特徴です。これに国産の香ばしいきな粉を振りかけることで、和のハーモニーを楽しむ新しい食体験が広がります。
商品バリエーション
治一郎の新わらび餅は、以下のオプションで販売されます。
- - わらび餅:価格390円(税込)
- - わらび餅3個入り:価格1,250円(税込)
- - 夏の詰め合わせ:わらび餅3個、カットバウム3個が詰め合わさった内容で価格は2,650円(税込)。
すべてのパッケージには、きな粉とこし餡が含まれており、手軽に和の美味しさを楽しめる設計になっています。
日本伝統の心を込めて
治一郎の視点では、パッケージデザインにも強い想いが込められています。日本の伝統的な技法「金継ぎ」をモチーフにしており、贈る人と贈られる人をつなぐ意義が表れています。この金継ぎは、日本人が物を大切にする心の象徴であり、単なる修復だけでなく、持つ人に新たな命を与える技法とも言えます。
特別な贈り物として
父の日やお中元、夏休みの帰省など、夏は大切な人たちに会う機会が増える時期です。治一郎の新わらび餅を通じて、和の涼を感じながら、心温まる贈り物を手にできる機会を提供します。要素の全てが一体となり、贈る側も、贈られる側も心が満たされる体験になることでしょう。
和菓子の魅力を再発見できるこの新しいわらび餅。ぜひ、治一郎の全店舗で6月1日からの発売をお楽しみに!