高耐環境型光パターン形成LED照明「ホロライト・プロ・シリーズ」
パイフォトニクス株式会社が開発した新しいLED照明「ホロライト・プロ・シリーズ」は、2026年4月からの発売を予定しています。この製品は、屋外環境における常設設置を可能にするため、特に優れた耐環境性能を備えています。
高い耐環境性能の実現
「ホロライト・プロ・シリーズ」は、IP66相当の防塵・防水性能を持ち、振動や衝撃にも強く、さらには高温環境下でも使用可能です。特に、周囲温度が50℃まで対応できる標準仕様と、耐熱仕様としては65℃までの環境に耐えられるため、温暖な場所や厳しい条件下での設置や運用が期待されています。
この新しい筐体設計により、演出・建築用途においても非常に安定した光演出を実現します。特に、マンションや商業施設の外壁、外構照明に使用する場合でも、天候や設置環境に影響されることなく、長期にわたって性能を発揮します。
用途の幅広さ
主な活用シーンとしては、屋外イベントや観光施設での空間演出、さらには建築物のファサードや外構ラインの照明などが考えられています。特に「ホロライト・カク・プロ」は、2025年に富士市で行われる「富士工場夜景 煙突ライトアップ」において、高さ約100mの巨大煙突を照らすために使用され、遠くからも高い視認性を保つことができます。
さらに、袋井市で開催予定の「NIGHT WAVE ~光の波プロジェクト in うみてらすDORI~」では、波を青い光で照らすために「ホロライト・ライン・プロ」が20台使用される予定です。これにより、夜の海岸がドラマチックな演出を受け、訪れる人々に強い印象を与えることでしょう。
技術革新と持続可能性
「ホロライト・プロ・シリーズ」は、従来のホロライト・シリーズと比較しても、防塵・防水性能、耐環境性能ともに大幅に向上しており、屋外での安定した運用が可能です。高効率な光利用により、必要なところにのみ光を届ける設計になっており、無駄なエネルギー消費を抑制することで、脱炭素社会の実現にも貢献します。
次世代照明の可能性
パイフォトニクスは、今後も従来のホロライト・シリーズを「ホロライト・プロ・シリーズ」として順次製品化していく計画です。この製品の開発は、令和6年度浜松市の新産業創出事業の成果として位置づけられており、特に光学機械器具の進化を意識して多様なニーズに応える製品群となることが期待されています。
展示に関しては、2026年4月22日からはパシフィコ横浜で開催される光技術関連の専門展示会「OPIE’26」、さらに、5月6日から9日には米国ペンシルベニア州で開催される米国鉄鋼業界展示会「AISTech 2026」にも出展される予定です。
この高耐環境型LED照明によって、さまざまなシチュエーションでの光演出の幅が新たに広がることでしょう。今後の展開に期待が集まります。
豊富な活用シーンを持つ「ホロライト・プロ・シリーズ」については、詳細情報が公式ウェブサイトに掲載されています。
ホロライト・プロ・シリーズ詳細