静岡県袋井市からのお知らせです。多くのファンを抱えるゲーム「アイドルマスター SideM」が、この度袋井市と初のコラボレーションを実現しました。これは、袋井市の市制施行20周年を記念した企画ですが、静岡県内で同シリーズとの連携事業が行われるのはこれが初めてです。
コラボの背景
「アイドルマスター」シリーズは、今年で20周年を迎え、数々のコンサートやイベントを開催してきた人気コンテンツです。袋井市内でも、2018年にエコパアリーナで行われたコンサートで多数のファンが集まり、そのゆかりから今回のコラボ企画が進められました。
目的・狙い
このコラボレーションにはいくつかの目的があります。まず、市の認知度を向上させることです。これを通じて、袋井市の存在やその魅力を広く発信し、ファンの力を借りて情報を拡散していくことを期待しています。
次に、新たなファンを獲得することも重要です。オリジナルのコラボ商品を特別に販売し、ふるさと納税の返礼品としても登録することで、地域の魅力を感じてもらおうという狙いがあります。
最後に、観光や地域活性化の推進が挙げられます。フォトスポットや周遊イベントを設け、観光客に楽しんでもらいながら、滞在時間や消費を拡大することを目指します。
具体的な取り組み
コラボレーション期間は2025年11月1日から2026年1月31日までの約3ヶ月です。この期間中、情報発信としては、オリジナルのイラストを使用したInstagramやXでの投稿、オリジナル動画の放映を行います。また、コラボグッズとしては、アクリルスタンドや缶バッジなどの限定アイテムが販売されます。
さらに、ふるさと納税の返礼品としてコラボグッズの登録や、既存の返礼品とのセット販売も行います。
市内での周遊イベントでは、指定の飲食店で1,000円以上の買い物をした方にノベルティを配布する他、観光案内所や袋井観光センター、エコパアリーナ、和の湯の4ヶ所に等身大パネルを設置し、観光客の目を引きます。
さらに1月28日には、「フッピー」の誕生日に合わせた特別イベントが市役所の「市民ギャラリー」で開催され、コラボの特別展示も行われる予定です。
S.E.Mユニットの紹介
今回のコラボに参加するのは、アidolマスター SideM内でも注目を浴びるユニット「S.E.M」です。元教師の硲道夫、舞田類、山下次郎の3名が所属しており、独特なデザインのスペシャル衣装で、地域キャラクター「フッピー」と共にプロモーションを行います。
この素晴らしいコラボによって、袋井市が新たに注目を集めることが期待されます。ファンの皆さんに、袋井市の魅力をぜひ体感していただければと思います。今後の展開にご期待ください!