未来型店舗の挑戦
2025-10-15 14:29:26

セブン‐イレブンが魅せた未来型店舗での挑戦と成功とは

セブン‐イレブンが魅せた未来型店舗での挑戦と成功



2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が注目を集める中、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、独創的な取り組みを行い、その成果を上げました。万博期間中、164万人以上のお客様が訪れた「セブン‐イレブン西ゲート店」と「セブン‐イレブンウォータープラザ店」では、ただ商品を提供するだけでなく、未来社会に向けた挑戦と持続可能性を促進。これらの取り組みは、セブン‐イレブンの未来を示す新たな一歩となりました。

おにぎりの販売数が全国トップ!



万博開催中、特に好評だったのが西ゲート店での「おにぎり」です。1日あたりの平均販売数は2,341個。これはセブン‐イレブン全店舗の中で最も高い数字です。お客様に愛されたのは、手巻おにぎりのツナマヨネーズ、しゃけ、紀州南高梅といった定番商品。これらは約759,000個も販売される結果となり、その美味しさが証明されました。

また、“お店で焼いたシリーズ”も大人気で、特にチョコクッキーやハンディマルゲリータが注目され、販売数は約394,000個。さらに、セブンカフェスムージーも約166,000杯が販売されました。健康志向や新しい風味を求めるお客様のニーズに見事に応えています。

環境への配慮と持続可能な取り組み



この未来型店舗での取り組みは、ただの商業活動に留まらず、環境への配慮も色濃く反映されています。特に注目されたのは、次世代グリーン冷媒「R-474B」の採用や、B100燃料を利用した店舗配送です。お客様が購入したペットボトルの回収を通じて資源循環の実証も行い、未来の店舗経営に向けた大きなステップとなりました。特に、発電ガラスや発電床の導入は、訪れる方々に新しい体験を提供しつつ環境への影響を軽減するものです。

さらに、「お店で焼いたシリーズ」や「商品における新しい挑戦」での大阪・関西万博限定デザインパッケージは、環境に配慮した素材を使用。多言語表記やアレルゲン表示を盛り込み、訪日外国人に配慮した商品展開も行いました。

顧客体験の革新



セブン‐イレブンでは、未来の買い物体験に向けた革新も見逃せません。店内には、落ち着いた雰囲気を楽しみながら商品を選ぶことができるカウンター商品を提供。発券機を使った新しいスタイルの購入体験は、多くのお客様に受け入れられ、満足度の向上に寄与しています。

さらに、著名なアバターロボット『newme』を通じた遠隔接客サービスも実証実験として取り入れました。将来的な人手不足への対策として、技術力を活かした運営が期待されています。これらの工夫によって、ただの買い物を超え、多様な体験を可能にする店舗づくりが進められています。

持続可能な取り組みにおける表彰



セブン‐イレブンのこれらの取り組みは、博覧会協会から「脱炭素部門」と「調達部門」の2つで表彰を受ける結果に。水素発電や環境に配慮した商品開発、持続可能な漁業に根ざした美味しさへの挑戦が高く評価されました。

セブン‐イレブンが示した「未来型店舗」は、単なる店舗運営の枠を超え、次世代に向けた課題解決やビジネスモデルの変革を促進する重要なステップとなりました。これからも、私たちの生活に根ざした革新と持続可能な社会の実現に向けた道を切り拓いていくことでしょう。


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