LGBTQ+イベントの開催
2025-10-10 16:37:26

ファミリーマートとコカ・コーラが贈るLGBTQ+理解促進イベント開催へ

ファミリーマートとコカ・コーラがLGBTQ+の理解を深めるイベントを開催



2025年10月15日(水)、ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンが、「国際カミングアウトデー」に合わせてLGBTQ+理解を深めるためのイベントを実施します。このイベントは、両社の連携のもと、認定NPO法人ReBitの藥師実芳氏をゲスト講師として招き、参加者が「知る」から「動く+広める」へとつなげることを目的としています。

EVENTの目的と背景



LGBTQ+の認識向上は、今日の社会において必要不可欠です。日本国内におけるLGBTQ+の当事者は約9.7%とされており、企業としてもインクルーシブな取り組みが求められています。ファミリーマートとコカ・コーラは「多様性をちからに」というテーマのもと、2021年から協働を始め、これまでに2600名以上の社員が参加しています。

今回のイベントでは、藥師氏が「カミングアウト」や「SOGIハラ(性的指向や性自認に関するハラスメント)」などに関する貴重な講演を行います。この講演を通じて得られるリアルな視点や気づきをもとに、参加者は自分自身が「ALLY」として何を始めることができるのかを考え、自らの行動宣言を発信する機会とします。

当日の詳細



その日はコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社の本社で行われ、12時から約1時間にわたり、藥師氏の講演があります。講演後は、参加者がそれぞれのアクションプランについて考え、発表する時間も設けられています。これにより、日常生活の中で具体的な行動へとつなげ、「動く+広める」ALLYの輪が広がることを期待しています。

広がるアライシップの輪



ファミリーマートとコカ・コーラの取り組みは、多様なバックグラウンドを持つ社員が集まり、意見やアイデアを交換する場となります。これにより、社員個々の気づきや学びを促進し、より幅広い視点からのアプローチが実現します。また、企業としても、社会における多様性を強みに変える文化を育むことが目指されています。

コメントと展望



「ファミリーマート」はそのコーポレートメッセージ「あなたと、コンビに、ファミリーマート」を通じ、すべての人の尊重と共生に努めています。コカ・コーラ ボトラーズジャパンも多様な働き方を重視し、ウェルビーイングを向上させることを目指しています。両社の連携により、さらに多くの企業がLGBTQ+に対する理解を深め、共に歩むことが大切であると考えています。

さらに深まるイニシアチブ



ReBitは2009年から、多様な活動を通じて包摂的な社会の実現に貢献してきました。今後も多くの企業と協力し合い、それぞれの分野での取り組みを通じて、LGBTQ+の理解促進を進めていく意向です。具体的な行動が広まり、すべての人が自分らしく活躍できる社会の実現へとつながればと願っています。

このイベントは参加者にとっての貴重な体験となり、LGBTQ+に関する具体的なアクションへと変わることを心から期待しています。これからの社会での理解と支援が、よりよい未来を切り開く鍵となるでしょう。


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