静岡のレント、東京証券取引所に新規上場へ
静岡県静岡市に本社を構える株式会社レントが、2025年6月30日に東京証券取引所のスタンダード市場に新規上場することが正式に発表されました。証券コードは372Aとなります。このニュースは、長年にわたって支援をくださっている取引先や関係者の皆様への感謝の気持ちを新たにする機会となりました。
会社の成り立ちと事業内容
株式会社レントは、1985年に創業し、お客様への事業効率化、環境保護、安全な作業環境を提供するために、産業機械、建設機械、車両のレンタルサービスを展開してきました。現在、国内に80か所、海外に10か所の拠点を持ち、6000種類、50万台以上の機械を保有しています。
レンタル市場においては、国内でおおよそ2兆円の規模があり、特に建設機械分野はインフラメンテナンスの需要が見込まれ、安定した成長が期待されています。この中で、レントが得意とする産業機械分野は、循環型社会やシェアリングエコノミーの浸透により、さらなる需要の拡大が見込まれる点が魅力です。
付帯サービスの拡充
当社は単に機械を貸し出すだけではなく、「バリュープラスサービス」として付帯サービスを強化し、高品質・高付加価値を持つレンタルサービスを提供していく方針です。特に、自社の拠点を展開するだけでなく、同業他社とのアライアンスによってサービス体制をさらに充実させ、競争力を高めていきます。
海外展開の強化
加えて、海外市場における成長機会も注目されています。各国の経済成長とレンタル需要が高まる中で、グループ会社の体制を強化し、より安全で高品質なレンタルサービスの提供を目指していきます。
成長戦略と企業価値向上
弊社は新規上場を契機に成長戦略を推進し、循環型社会の形成に貢献しつつ、企業価値の向上を図るつもりです。お客様のご期待に応えるべく、今後とも全力で取り組んでまいりますので、皆様の変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
詳細情報
新規上場に関する詳細情報は、弊社のIRサイトや日本取引所グループの公式ウェブサイトでご確認いただけます。以下のリンクを参照してください。
静岡県から全国、そして世界に向けて新しい未来を切り拓く株式会社レントの挑戦にご期待ください。