富士山キャラメルもなか きのみ、驚きの販売数と新食感の魅力とは?
静岡県富士市に本社を構える田子の月が2024年11月1日に発売した「富士山キャラメルもなか きのみ」が、発売からわずか5ヶ月で318,315個を出荷しました。この数字は、富士山の標高である3,776メートルに換算すると、なんと4.2個分に相当します。
実際の計算方法は、最中の「きのみ」の高さを約5センチとし、富士山の標高をセンチメートル換算した377,600センチメートルで割り算を行った結果、この驚くべき数字が導き出されました。田子の月としては、この結果に大変嬉しくもあり、自社の商品が多くの方に愛されている証と捉えています。
こだわりの特製キャラメルフィリング
「富士山キャラメルもなか きのみ」は、スーパーフードとして知られるくるみやアーモンド、さらには自家製キャラメルにあられやオレンジピールを加えた、風味豊かなフィリングが特徴です。このフィリングは、生クリームやバターのリッチな風味を生かし、マイルドでクリーミーな味わいに仕上げられています。
更に、最中の皮に詰めた後には、焼き上げる工程が加わっており、これによってパリパリとした新しい食感を実現しました。通常の最中とは一線を画す食感が楽しめる商品は、まさに新境地を開く存在です。
見た目にも美しいデザイン
最中の皮は「富士山もなか」と同様、富士山から昇る朝日をイメージしたデザインとなっており、まるで美しい朝日を一口で味わうかのような感覚を与えてくれます。これは、富士山の自然の美しさに対する感謝の表れとしてデザインされているとのことです。
和菓子の新たなる挑戦
田子の月は、創業以来、「おいしいお菓子で世の中を明るくしたい」という理念を持っており、近年は特に若い世代に向けた“ネオ和菓子”の開発に力を入れています。“ネオ和菓子”とは、伝統的な和菓子の良さを残しつつ、洋菓子の要素を取り入れて進化した新しいスタイルの和菓子を指します。このような取り組みは、SNSでの拡散を見ても傾向が現れており、若い世代にも親しまれる存在になりつつあります。
田子の月は、この「富士山キャラメルもなか きのみ」を通じて、老若男女、国籍に関わらず多くの人々に和菓子の魅力を届けたいと考えており、新たな可能性の探求を続けています。
商品情報と購入方法
「富士山キャラメルもなか きのみ」は1個230円(税込)で販売されており、直営店舗やオンラインショップで入手可能です。また、静岡県内のサービスエリアでも取り扱いがあります。
田子の月の直営店やオンラインショップでは、他にも様々な和菓子や洋菓子が楽しめます。ぜひこの機会に「富士山キャラメルもなか きのみ」を味わい、和菓子の新しい魅力を発見してみてはいかがでしょうか。
【購入サイト】
「富士山キャラメルもなか きのみ」の新たな挑戦に、今後も注目していきたいと思います。また、田子の月の公式サイトには詳細情報や催事情報なども掲載されており、チェックする価値があります。