社会福祉法人聖隷福祉事業団の新たな体制
社会福祉法人聖隷福祉事業団(以下、聖隷)は、2025年の定時評議員会にて新たな理事・監事を選任することを発表しました。これにより、近年も続く法人の運営方針を継続しつつ、新しい風を取り入れる運営体制の強化を図っています。
新任理事の紹介
今回の改選で新たに理事に就任したのは井上英樹氏と武藤繁貴氏です。
理事・常務執行役員 井上英樹
井上氏は、宮城県仙台市出身で、58歳です。1990年に中央大学商学部を卒業した後、聖隷に入社しました。彼は、聖隷のさまざまな部署で経験を積んでおり、特に財務と経営に関する知識が豊富です。最近では保健事業部での役割を兼任し、法人の経営を支えてきました。
理事・常務執行役員 武藤繁貴
武藤氏は静岡県御殿場市出身で、医学博士でもある58歳です。産業医科大学を卒業後、内科や産業保健の分野で長年のキャリアを持つ彼は、聖隷健康診断センターでの経験も豊富です。労働衛生に関する政策に関与していることから、当法人においても取締役としての役割が重要です。
新体制の概要
2025年7月1日付で、法人の執行役員体制が新たにスタートします。各役割を担う人々は次の通りです:
- - 理事長: 青木善治
- - 専務執行役員: 岡俊明(聖隷浜松病院院長)と山本貴道(聖隷三方原病院院長)
- - 常務執行役員: 井上英樹、武藤繁貴など、個々の専門分野に応じたリーダーが揃っています。
この新体制は、専門性の高い職員が集結しており、聖隷が目指す「安心・安全・快適」な福祉サービスの理念を具現化するための重要な一歩となることでしょう。
理事・監事の任期について
新任された理事や監事の任期は、2027年の定時評議員会が終結するまでとなります。これにより、安定した経営がしっかりと継続されていく見込みです。
また、評議員任期も同じく2027年までとされており、それに伴って組織の運営においても安定感が増すことが期待されます。新たに任命された評議員の多くは、他の福祉法人や商工会議所において重要な役割を果たしてきた方々であり、その経験が聖隷にも良い影響を与えるはずです。
お問い合わせ
聖隷福祉事業団に関する詳細や個別の問い合わせについては、以下の通りです。
- - 井上英樹に関するお問い合わせ: 聖隷福祉事業団法人本部 人事企画部 担当:寺谷
- 電話: 053-413-3290 (月~金 9:00-17:00)
- メール:
[email protected]
- - 武藤繁貴に関するお問い合わせ: 聖隷健康診断センター 経営事務課 担当:楠崎
- 電話: 053-473-5506 (月~金 9:00-17:00)
- メール:
[email protected]
今後も聖隷に注目し、地域福祉への貢献に期待を寄せたいところです。