新ブランド『OOLLSEE』誕生の背景
全国的に感染症や農業従事者の高齢化が進む中、耕作放棄された農地が増加しています。特に静岡県は、茶の名産地でありながら、その多くが管理されずに荒れ放題となっているのが現状です。その荒廃した茶園には、実は活用されない資源がたくさん残っています。これをターゲットにしたのが、新しく誕生したブランド『OOLLSEE(オールシー)』です。
このブランドは、大阪に本社を置く株式会社hailuと静岡の老舗製茶問屋、株式会社岩崎恭三商店の協業によって生まれました。両社の強みを活かし、循環型ビジネスを通じて地域資源を見直し、環境保全を図りながら持続可能な新製品を開発することを目指しています。
循環型ビジネスの試み
OOLLSEEは、耕作放棄茶園から採れる茶葉だけでなく、茶枝や茶実、茶花さえも原料として再用います。これにより新しい食品や化粧品の開発が進められ、廃棄物を生まない循環モデルが確立されようとしています。
まず、茶葉や枝を使った飲料や食品、茶実はオイル、茶花はエキスです。それらを効果的に活用することで、高付加価値な製品の提供が可能になります。また、製造過程で出る茶灰や端材も、釉薬や染料、燃料として再活用され、環境への負荷を減少させる取り組みも行われています。
ブランドの目的と国内外への展開
『OOLLSEE』のブランドコンセプトは「ひとつが、ひろがる。ひとときを、つなげる。」です。これをもとに、茶の一つの原料から価値を広げることを目的としています。さらに、国内だけでなく海外にも展開を目指し、2026年1月にサンディエゴで開催されたWinter Fancy Food Showへの出展を皮切りに、日本茶の新しい楽しみ方を提案します。
今年の春には、茶実を使ったアロマ化粧品の発売、さらに夏には、インスタントスティックの三年番茶をリリースします。忙しい日常の中でも日本茶を手軽に楽しむことができ、現代人に寄り添った商品展開を行う予定です。
地域活性化とサステナビリティ
本ブランドは、地元の住民と環境にとっての意義を重視しており、地域活性化に資するビジネスモデルを模索しています。高齢化社会において、若い世代の参加を促すことで茶産業全体の活性化に寄与することを目指します。
また、地元の茶業者にとっても、OOLLSEEを通じて収益を上げやすくするモデルを利用でき、双方にとってのメリットがある経済圏を形成します。このように、地元の資源を最大限に活用しながら、持続可能な未来を目指しているのです。
お問い合わせ
OOLLSEEに関心がある方は、ぜひ公式ウェブサイトやSNSをご覧ください。新しい試みに共感し、一緒に成長していける地域の仲間が増えることを願っています。
会社概要
所在地:大阪府枚方市枚方上之町17-5-201
設立:2020年3月
代表取締役:前上 孝仁
ウェブサイト:
hailu.jp
所在地:静岡県静岡市葵区平和1-3-54
創業:1980年代
代表取締役:岩崎 麻須美
ウェブサイト:
iwasaki-kyozoshoten.com
本件に関するお問い合わせ先:
株式会社hailu 広報・取材窓口:前上 孝仁(代表取締役)
電話:090-5969-4946
メール:
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