ローソン銀行ATMが白馬と小谷村の地域通貨に対応、利便性向上

ローソン銀行ATMから「アルプスPay」への現金チャージ開始

最近、ローソン銀行が新たなサービスを開始しました。それは、長野県の白馬村および小谷村が発行しているデジタル地域通貨「アルプスPay」への現金チャージが、全国のローソン銀行ATMから可能になったというものです。このサービスにより、約14,000台のローソン銀行ATMが24時間365日利用できるようになり、地域通貨の利便性が大幅に向上しました。

アルプスPayとは？

「アルプスPay」は、白馬村と小谷村の加盟店において使用できる地域通貨です。このデジタル通貨を利用することで、加盟店でのキャッシュレス決済を行ったり、クーポンの利用、さらには個人間での送金も可能になります。利用者は専用のスマートフォンアプリをダウンロードし、登録を行うことで、さらにスムーズに地域通貨を利用することができます。

ATMからのチャージ方法

現金チャージの方法も簡単です。現行のATMを使った方法や新型機でのチャージ方法についての詳細は、公式動画で紹介されています。また、現金でのチャージは、1,000円以上、1,000円単位で行え、1回のチャージ上限は10万円となっています。ただし、現行機の場合はおつりが出ないため、入金した金額全額がチャージされる点にはご留意ください。

利用方法の詳細

この新しいATMチャージサービスの導入により、利用者はより手軽に地域通貨にアクセスできるようになります。ローソン銀行は、今後もATMのサービスの充実と提携先の拡大に注力し、さらなる利便性の向上を目指すとしています。地域経済の活性化にも寄与するであろう「アルプスPay」は、今後の動向に目が離せません。