台湾の魅力を学ぶ特別講座が静岡で開催
2025年7月16日(水)に、静岡県立横須賀高校と掛川市立大須賀中学校で、静岡県台湾事務所主催の「台湾最新事情」という講座が行われます。この講座は午後1時20分から午後2時10分までの間に開催され、台湾の最新情報を学生たちに伝える貴重な機会となります。
講座の内容
今回の講座では、講師として静岡県台湾事務所長の市川美奈子氏が参加します。学生たちは、台湾の文化・歴史・観光・暮らしといった多岐にわたるテーマについての説明を受け、その後、事前に行った学習をもとに質疑応答を通じて理解を深めます。この質疑応答では、台湾人の日本への印象や現地の政治体制、日本文化の浸透具合などテーマが多岐にわたります。
学生たちの交流
静岡県立横須賀高校からは、地理を専攻する8名の生徒が参加し、掛川市立大須賀中学校からは25名の生徒が集まります。3つの拠点(横須賀高校と大須賀中学校、そして台湾事務所)がオンラインで接続されることで、活発な意見交換が可能となり、各校の生徒たちが直接つながることが期待されています。
講座の背景
この講座を実施する経緯には、横須賀高校の杉山直康教諭の熱心な働きかけがあります。地理専攻の生徒たちに、実際の世界の声を聞かせることを目的とし、静岡県台湾事務所に相談したところ、2校以上での合同開催が提案されました。このようにして、同一学区内の学校同士での共同イベントが実現し、より充実した内容の講座が実現しました。
メディア関係者へのお知らせ
本講座では取材を歓迎しています。取材を希望されるメディア関係者は、会社名、担当者名、連絡先を静岡県台湾事務所までお知らせください。詳しい情報は以下の通りです。
- - 取材先:静岡県立横須賀高校(掛川市横須賀1491-1)
- - 地歴公民科:杉山直康教諭
- - 電話番号:0537-48-3421
- - お問い合わせ先:静岡県台湾事務所・市川、山本(メール:[email protected]、電話:+886-2-2508-1515)
参加者の声
参加する学生たちは、台湾の文化や歴史に対する興味を示しており、台湾にゆかりのあるテーマや日本との関係について深く学ぶための貴重な機会に期待を寄せています。このような異文化理解を深める講座は、彼らの視野を広げ、未来を考える上で重要な経験となることでしょう。
静岡県台湾事務所では、今後も地域の学校と連携しながら、台湾と日本の交流を促進する活動を続けていく考えです。台湾の魅力を受け継ぎ、さらに多くの学生たちが国際理解を深める手助けをしていくことが期待されます。