影山グループ 2025年度経営方針発表会の詳細
2025年7月17日(木)の午後、静岡県沼津市の『プラサヴェルデ』で影山グループの2025年度経営方針発表会が開催されます。このイベントには、金融機関や協力会社、取引先、従業員、メディア関係者ら約300名が参加する予定です。影山グループの代表取締役である影山彰久氏が、これからの事業展開についての重要な計画を発表します。
影山グループの基盤である株式会社影山鉄工所は、建物の鉄骨部分を製造する企業として、近年では大型プロジェクトの重量鉄骨製造に特化しています。特に、共同住宅やオフィスビル、倉庫といった多様な用途のための製品を供給しており、その高度な技術力が評価されています。2021年には、国土交通大臣からHグレードの認定を受け、業界内での地位を確立しています。さらに、免震鉄骨などの高難度物件にも積極的に挑戦しており、今後の発展が期待されています。
また、影山グループでは、2020年から製造業の分野で新たな挑戦を始めています。年に一社のペースで、鉄骨加工や工事から離れたものづくり企業のグループ化を進めており、M&Aを通じて優れた技術を持つ企業を取り込みながら、業務改革を進めています。この取り組みには、後継者問題を抱える製造業の救済や、業界全体の活性化という大きな目的があります。
現在、影山グループは8つの企業と2つの関連事業を展開しています。具体的には、建築鉄骨製造を行う株式会社影山鉄工所に加え、鋳物製造の大洋産業株式会社、金属加工の第一金属工業株式会社、トラック部品製造のタカラ産業株式会社、鋳物製造所である株式会社小出鋳造所、金属加工の株式会社フジマシン、工作機械鋳造の株式会社三協鋳造所、HR・ブランディングの株式会社アンセティックなどが含まれています。また、教育機関としてアイアンプラネットベースオブ沼津やキャスターホームもあり、こちらでは溶接や鋳造の体験ができます。これらグループ内の企業は、それぞれの分野でニッチなトップ企業として既に確固たる地位を築いています。
影山グループは、建築鉄骨製造の効率化で得たICT技術を活かし、広報マーケティングの知見も駆使して、各企業の成長を促進します。これによって、すべてのグループ企業が互いに支え合い、さらなる発展を目指します。
経営方針発表会は、影山グループの新たな一歩となる重要な場です。企業の未来を共有し、信頼関係を深めるためにも、このイベントは企業の内外にとって欠かせない機会となるでしょう。今後の影山グループの展開に、私たちも注目していきたいところです。
お問い合わせ
取材やプレスリリースに関するお問い合わせは、株式会社アンセティックの広報担当、山本までご連絡ください。場所は株式会社影山鉄工所内にて、電話番号は055-923-3000(平日8:00~17:00)となります。