セキスイハイム東海が新築戸建てにスマートホームアプリを標準装備

セキスイハイム東海が新築全戸にスマートアプリを標準装備！

静岡エリアで新たな住宅の形が登場します。セキスイハイム東海株式会社が、全ての新築戸建てに自社開発のスマートホーム統合アプリ「HomeLink」を標準装備して販売を開始することを発表しました。このアプリは、IoT機器と連携し、居住空間をより快適に、便利に管理できる新しいシステムです。

スマートホームサービス「eLife」導入

この新しい住宅には、リンクジャパンが提供する「eLife」というスマートホームサービスが搭載されています。具体的には、居室の家電を操作したり、室内の温湿度を調整したり、さらには玄関の鍵を遠隔操作できる機能が付いています。これにより、住人は外出中でも自宅をコントロールすることができ、生活がより便利になります。

次世代住宅の実現

このプログラムは、国内の住宅メーカーとして初めての試みです。セキスイハイム東海は、最先端のテクノロジーを駆使して、安心して長く住み続けられる戸建て住宅を目指しています。従来の住宅とは異なり、テクノロジーを用いた新たな生活スタイルを提案しており、非常に注目されています。

メディア向け内覧会の開催

この企業連携をお披露目するため、2025年12月15日（月）にメディア向けの内覧会が開催されます。場所は静岡県三島市にあるモデルハウスで、参席者は事前に申し込む必要があります。この内覧会では、担当者からの物件概念の説明の後、スマートホームの実際の機能についてのデモ体験が行われる予定です。約1時間半にわたって最新の住宅技術を体験できる貴重な機会です。

専用OEMアプリの開発

さらに、セキスイハイム東海専用のOEMアプリも開発中で、既存の「HomeLink」とは異なる機能が盛り込まれます。このアプリで住宅オーナーとメーカーとのコミュニケーションを強化し、より一層のサービス向上が図られる見込みです。特に、家電の操作に加え、住まいに関する情報が常に手の中にあります。

IoT技術の進化

IoT技術の発展により、これまでの住宅業界の常識が変わりつつあります。スマートホーム化が進むことで、家々がネットワークで繋がり、各種のサービスが迅速に利用できる未来が楽しみです。来年以降、年間約950棟の新築住宅にこのデジタルプラットフォームを導入し、地域に根ざした、新しい価値のある住まいを提案していきます。