エコネコルが全国都市清掃会議でリサイクルの未来を発信
静岡県富士宮市に本社を置く株式会社エコネコルは、2026年1月21日、愛媛県で開催された「第47回全国都市清掃研究・事例発表会」で、焼却灰からの貴金属回収事業に関する論文の発表を行いました。これは、環境問題解決に向けた新たな取り組みとして、国内外の注目を集めています。
焼却灰(落じん灰)からの貴金属回収
エコネコルから発表された論文では、特にストーカ式焼却炉で発生する落じん灰からの貴金属回収に焦点が当てられました。報告によれば、新しく設置される焼却炉では、資源回収の重要性が要求水準書に明記されるケースが増えており、自治体が循環型社会を構築するための意識が高まっていることが示されています。このような背景から、今後は既存の焼却炉に対しても、効率的な資源回収の導入が進められることが予想されています。
エコネコルの竹川友祐氏は、これまでの落じん灰買取実績を整理し、資源の有効活用がもたらす環境負荷の低減や循環型社会の形成に向けた展望を語りました。具体的には、焼却灰から回収した金属を再生し続けることで、サーキュラーエコノミーの実現に寄与することが強調されています。
持続可能な社会の実現に向けて
エコネコルは、「もったいないを究める」という理念のもとで、産業廃棄物の回収から高度な再資源化を行っています。同社は鉄や非鉄金属、廃プラスチック、廃家電など、多岐にわたる廃棄物を独自の選別・処理技術で再資源化し、環境への負荷を軽減しています。これにより、企業や自治体にとっての課題解決のパートナーとして、持続可能な社会の実現に貢献しています。
VOLTAとの共同発表
発表の翌日、エコネコルと静岡県富士市に本社を置く株式会社VOLTAは、同じく発表会で「小型家電に含まれるリチウムイオン電池のリサイクル」について共同で論文を発表しました。また、期間中にはブースを設置し、焼却灰リサイクルとリチウムイオン電池のリサイクルに関する取り組みを展示し、多くの参加者に情報を提供しました。
最後に
エコネコルとVOLTAの取組みは、環境問題に対し積極的にメスを入れ、未来の持続可能な社会を見据えています。このようなリサイクルや資源回収の事例が、全国に広がることを期待したいところです。ご多忙の中、聴講やブースにご来場いただいた皆様に心より感謝申し上げます。これからも、エコネコルはリサイクル業界の先駆者として、環境保護に寄与する活動を続けていきます。