東海の音楽振興を目指す「架け橋基金」
2025年9月10日、公益財団法人 日本フィランソロピック財団が第2回「東海演奏家の架け橋基金」の助成先公募を開始しました。この基金は、東海4県における音楽演奏家の活動を支援し、演奏機会を提供することを目的としています。
演奏家の成長を支える取り組み
この基金の主な目的は、ただ音楽演奏の機会を提供するだけではなく、演奏家が地域社会とつながり、成長するための支援を行うことにあります。音楽を通じて多くの人々に感動を与える演奏家が、プロフェッショナルとして独り立ちできるようになることを目指しています。このような活動を行う団体に対して助成を行うことで、地域の音楽文化を支える基盤を作ることが期待されています。
助成対象と金額について
助成対象は、東海4県を中心に活動する演奏家(様々なジャンルが対象)であり、ホールでの公演やアウトリーチプログラムを通じて、地域社会に音楽の楽しさを広げる活動を行う団体です。助成金の総額は1,500万円を予定しており、1団体あたりの助成金額は50万円から上限300万円となっています。採択される団体数は、5から8団体を見込んでいます。
募集スケジュールと応募方法
この助成の公募開始は2025年9月10日、水曜日から。応募の締め切りは2025年10月20日、月曜日の17:00です。採択結果は2026年1月下旬に通知される予定です。応募方法は、基⾦の募集要項を熟読した上で必要書類を準備し、助成電子申請システム「Graain」を通じて提出することが求められます。これにより、郵送やメール添付での書類提出は受け付けられないため注意が必要です。
お問い合わせ先
助成に関するお問い合わせは、財団の代表メールアドレスに送信してください。これから音楽の未来を育むための重要な機会ですので、ぜひ多くの方にご応募いただきたいと思います。
日本フィランソロピック財団について
公益財団法人 日本フィランソロピック財団は、2020年に設立された団体で、社会貢献事業への資金提供を目的としています。この財団は寄附を募り、その資金を基に助成や奨学金、顕彰事業を行っています。寄附者の想いを大切にし、未来への投資としてより豊かな社会の創造を目指しています。公式ウェブサイトもご確認ください。
財団ウェブサイト