自動ステージ増産
2026-01-29 12:07:27

ミスミグループ、データセンター向け自動ステージの増産計画を発表

ミスミグループが描く未来のものづくり



株式会社ミスミグループ本社は、2026年1月29日に生成AIの急速な普及を背景に、データセンター市場向けの自動ステージの増産を発表しました。これに伴い、約20億円の投資を行い、中国とベトナムの製造拠点で供給能力を倍増する方針です。この取り組みは、ものづくりの未来に大きな影響を与えるものと期待されています。

データセンター市場の急成長



生成AIの発展により、データ解析に基づいた付加価値の創造が可能となり、データセンターの需要が急速に増加しています。総務省の「令和7年版 情報通信白書」によると、データセンター市場は2024年には4,161億ドル、2029年には6,241億ドルに拡大すると予測されています。特に、ネットワークインフラに関連する機器やサービスが半数を占めるとされ、光トランシーバーの需要は急増しています。

光トランシーバーを活用すれば、数多のデータを高速かつ効率的にやりとりすることができ、サーバーの搭載数も飛躍的に増加しています。この背景により、自動ステージといった製造装置の需要も高まり、ミスミは顧客の注文に迅速かつ的確に応えるため、増産へと踏み切りました。

増産計画の概要



ミスミグループは、自社の製造拠点である中国とベトナムに約20億円を投じて自動ステージの供給能力を倍増させる計画です。この資本投資は、今後の成長が見込まれるデータセンター市場への対応として位置づけられています。新たに強化される生産体制が、顧客のニーズに確実に応え、さらなる業界の発展に寄与するでしょう。

デジタルモデルシフトの推進



ミスミグループは、デジタル技術を用いてものづくりのプロセスを根本から変革してきました。2000年には業界初のインターネット注文サービスを開始し、部品選定から発注までをウェブ上で完結する仕組みを構築しました。さらに、AIによる自動見積もりを実現する「meviy(メビー)」など、数々の革新的なサービスを展開し、生産性向上に貢献しています。

また、ミスミは「デジタルモデルシフト」を成長戦略の中心に据え、顧客への新しい価値提供として「得ミスミ、楽ミスミ」を提案しています。これによって、設計や調達プロセスのDX化が進み、設計および生産現場の効率が飛躍的に向上し、コスト削減も実現されます。顧客は煩雑な業務から解放され、よりクリエイティブな仕事に集中できるようになるのです。

ミスミの事業モデル



ミスミグループは、機械部品や工具、消耗品を世界中の32.3万社に提供しており、そのユニークな事業モデルを通じて「グローバル確実短納期」を実現しています。製造機能を持つメーカーとしての顔と、商社としての役割を併せ持つことで、顧客の利便性向上に寄与しているのです。

今後もミスミは、時代の変化に柔軟に対応しながら、一人ひとりの「時」を価値あるものに変えていくための取り組みを進めていくでしょう。


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