土木技術者が光る!石原哲哉マネジャーが栄誉の賞を受賞
静岡県焼津市に拠点を置く株式会社橋本組の第一工務部に所属する石原哲哉マネジャーが、一般社団法人静岡県土木施工管理技士会から名誉ある「優良工事従事者表彰」を受賞しました。この表彰は、特に技術的難易度が高く、工程管理が厳しい工事現場における顕著な功績を称えるものです。
受賞の背景と工事の概要
石原マネジャーの受賞の背景には、特に難易度の高い「令和4年度1号藤枝BP広幡・潮地区道路建設工事」があります。この工事は、短期間、かつ複数の現場を管理するという極めて困難なもので、まさに石原マネジャーの能力が試される場面でした。さらに、現場では度重なる追加工事が発生したにも関わらず、最終的に3億7千万円の規模にまで成長し、当初の契約をはるかに超える実績を上げました。
石原マネジャーは、発注者の要望に対して的確に応えることで、工期管理の評価を満点に近い数字で達成しました。この成功が、石原マネジャーと彼のチームに与えられたさらなる栄誉を生むことになりました。
表彰は三つ目の快挙
この工事に関しては、2024年7月26日、国土交通省中部地方整備局から「優良工事技術者表彰」、同じく静岡国道事務所からは社会貢献工事として「静岡国道事務所長表彰」も受けており、今回の「優良工事従事者表彰」により、石原マネジャーはトリプル受賞を達成しました。
授賞式での受賞者コメント
授賞式後、石原マネジャーは「この工事では、国土交通省からも2つの表彰をいただきましたが、今回の受賞も含め、私一人の力では到底いただくことはできなかったと思っています。素晴らしいメンバーに恵まれ、皆で力を合わせて取り組んだ成果です。この賞はチーム全員でいただいたものだと感じており、心から感謝しています」とコメントしました。
会社の代表も感謝の意を表明
橋本組の代表取締役社長、橋本真典氏は、今回の受賞について「インフラを支える技術者の存在意義を社会に再確認していただく価値ある出来事です。石原の成し遂げたことは、単なる成果ではなく、誰かの生活を支える仕事への深い責任感と、周囲を巻き込むリーダーシップの結果です。我々は、すべての技術者の努力が社会の安心と未来を築いているという信念を持っています」と述べており、技術者という職能への理解と尊敬がさらに広がることを願っていると語りました。
橋本組について
株式会社橋本組は、大正11年に創業し、102年の歴史を有する総合建設会社です。静岡県焼津市を本拠地に、公共及び民間の建設事業、デベロッパー事業、生コンクリートの製造販売、新しい住宅づくりにも取り組んでいます。これからも地域のインフラを支えるための技術力とチームワークを大切にしていくことでしょう。
[代表取締役社長]橋本 真典
[所在地]静岡県焼津市本町2丁目2番1号
[創業]大正11年12月
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[TEL]054-627-3276(代表)[FAX]054-628-8007