岡山大学訪問記
2025-02-05 20:24:15

岡山大学で科学技術の若手リーダーたちが集結!Y-E-S奨励賞の受賞者訪問記

岡山大学を訪れた若手科学者たち



2025年1月20日と21日の両日、岡山大学には未来の科学技術を担う若者たちが集まりました。この日、公益財団法人本田財団による「Y-E-S(Young Engineer and Scientist's)奨励賞」の受賞者13人が日本の科学技術に関する研修の一環として岡山大学を訪問しました。

受賞者たちの活動内容



初日は、本校の共育共創コモンズ(OUX)を拠点に留学説明会が開催されました。留学生たちが実体験を交え、日本留学の魅力を受賞者に伝え、彼らからは研究やインターンシップに関する質問が続出しました。

工場見学では、ナカシマプロペラ株式会社と帝人ナカシマメディカル株式会社の上道工場を訪れ、実際の製造現場を体験。工場の様子を通じて、受賞者たちは日本の先端技術や産業の実態を深く理解することができました。その後の懇親会では、岡山大学の那須保友学長や教職員との交流が行われ、国籍を超えた学生同士の友情も育まれました。

知識の共有と疑問の探求



続く21日には、SDGs・ダイバーシティ&インクルージョン担当の狩野光伸副理事による模擬講義が行われました。この講義は、受賞者たちが日頃抱えている疑問を解決するためのもので、狩野副理事は「疑問を口に出して問うことが大切」と強調し、好奇心をもって学び続けるよう促しました。その結果、多くの受賞者たちが講義に関する深い質問を投げかけ、意義ある時間となりました。

今後の展望



岡山大学は今後も、国内外に魅力を発信し、学生の交流を促進していく方針です。地域に根ざした研究大学として、更なる人的資源の拡大を目指しています。Y-E-Sプログラムを通じて形成された交流は、今後の岡山大学の国際的なネットワークづくりの重要な一歩となるでしょう。このような取り組みに、ぜひご期待ください。

(公益財団法人本田財団は1977年に設立され、自然環境や人間社会との調和を目指す科学技術の発展に寄与しています。これにより、Y-E-S奨励賞を通じて未来のリーダー育成を支援しています。)

参考リンク



このように、日本の大学における国際的な連携の重要性を再認識する機会となりました。岡山大学の取り組みに今後もご注目ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

関連リンク

サードペディア百科事典: 岡山大学 Y-E-S奨励賞 科学技術

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。