甲州市と楽天が連携し、地域ファン創出の新モデルを開始!
地域での働き方が変化する中で、株式会社おてつたび(以下、”おてつたび”)が、楽天グループ株式会社(以下、”楽天”)と山梨県甲州市と協力し、地域での“はたらく旅”をテーマにした新しいプロジェクトをスタートさせました。この取り組みは、働く体験を通じた地域ファンの創出を目指しており、地域との深いつながりを育むことを目的としています。
多様化する地域との関わり方
最近、地域との関わり方は単なる観光や移住だけではなく、さまざまな形に多様化しています。多くの地域が直面しているのが、少子高齢化による担い手不足と人手不足です。これに対して政府は「ふるさと住民登録制度」を設け、地域と持続的に関わる人々を制度化する取り組みを進めています。
甲州市もワインや豊かな果樹の産地として知られていますが、繁忙期には特に人手が不足していました。そんな中で、地域への関心を高めるために、「おてつたび」と楽天がこの新しいプラットフォームを通じて共同で取り組むことになりました。
楽天市場から地域の日常へ
「楽天市場」内には、特設の「甲州市ファンクラブ」が設置されており、全国の人々が地域を応援できる仕組みが作られています。ここでは「はたらく」「応援する」「楽しむ」といった様々な関わり方を紹介しており、参加者は甲州市の仕事内容に応募することが可能です。
実際に地域での仕事を手伝うことで、地元の人々との交流を深め、日常生活を体験しながら地域の魅力を十分に味わうことができます。
初の募集が即日満員に
初めてのプログラムとして、甲州市勝沼町にある「東夢ワイナリー」でのおてつたびの募集が行われたところ、あっという間に応募が殺到し、即日で受付が終了しました。参加者はワインの製造過程を学びながら、地元の人々との交流が楽しめる内容となっています。また、宿泊はワイナリー併設のコテージ「ワインの宿 東夢」にて行われます。
地域を知る具体的な体験
参加者は、ぶどうの傘かけ作業など実際の農作業に携わり、ワインづくりの背景に触れつつ地域の日常を実感することができます。さらに、地元の美味しい食事を提供してくれる昼食もあり、地域の魅力を存分に感じながら心温まる体験が待っています。
また、滞在中は勝沼ぶどうの丘の日帰り温泉「天空の湯」を市民料金で利用でき、仕事の後には美しい風景を眺めながらリラックスすることも可能です。
参加者たちの感想
実際にこのおてつたびプログラムに参加した利用者達からは、地域の人々との交流の中で貴重な体験ができたとの声が上がっています。
「一面に広がるぶどう畑が美しく、地域の方々もとても温かく接してくださいました。観光とは一味違う、とても意味のある体験ができました。」といった声も寄せられています。40代の女性は「泊まったコテージはとても快適で、『ここに住みたい!』と思うほどでした」とも述べています。
将来に向けて
おてつたびの取り組みは、地域と深い結びつきを促進し、地域を再訪したい、応援したいという意識を高めることを目指しています。参加者の体験をきっかけに、地域への継続的な関わりを生み出し、ふるさと納税や再訪につなげていくことを計画しています。
株式会社おてつたびの代表取締役CEOである永岡里菜さんは「この取り組みを通じて、地域の魅力を広め、『第2のふるさと』として甲州市を知ってもらいたい」と語っています。地域との関わりを深めるための「おてつたび」は、訪れる人々にとって、ワインの里・甲州市の魅力を再発見するきっかけとなることでしょう。