丸尾興商、運転安全への取り組みが評価され優秀賞を受賞

丸尾興商が「Safety Driving Award 2025」で優秀賞を受賞

静岡県島田市に本社を置く丸尾興商株式会社が、2025年に開催された「Safety Driving Award」の営業車部門で優秀賞を獲得しました。このアワードは、社用車を有する企業の中で、交通事故削減に向けた優れた取り組みを表彰するもの。丸尾興商は、社員の安全運転を推進するための多くの施策を実施し、その結果、他の多く企業と共にその取り組みが評価されました。

Safety Driving Awardとは？

「Safety Driving Award」は、2024年より始まったもので、交通事故の削減に向けて努力をしている企業を表彰するイベントです。安全運転は企業の重要な経営課題であり、また社会全体の安全にも寄与する重要な活動です。特に営業車部門では、丸尾興商のほか、最優秀賞にはヤマハ発動機、優秀賞には日立グローバルライフソリューションズ、特別賞にヤマダインフラテクノスが選ばれました。

丸尾興商の交通安全への取り組み

丸尾興商は安全運転を全社の最優先事項と位置づけています。特に社長の指導の下、運転中に携帯電話を使用することを全面禁止し、さらには社内ポータルを通じて、交通安全の重要性を継続的に周知しています。さらに、次世代AIドラレコサービス『DRIVE CHART』を導入し、運転スコアを人事評価に組み入れるなど、社員一人ひとりの安全意識を高める工夫をしています。

この取り組みにより、「運転中は電話に出ない」といったルールを徹底し、独自に掲げた標語「シゴト＜イノチ」を用いて車両にステッカーを貼り、ドライバーに対する周知徹底を図っています。また、取引先へも、この理念を伝えるチラシを配布し、理解を求めています。

これらの継続した取り組みにより、交通事故の件数は着実に減少し、危険運転に関する指摘も大幅に改善されるという成果が見られています。

次世代AIドラレコサービス『DRIVE CHART』とは？

丸尾興商が導入した『DRIVE CHART』は、AIが走行データや映像を分析し、危険行動や改善点を明確にするクラウド型のドライブレコーダーサービスです。このサービスを通じて、ドライバーは自らの運転傾向を客観的に把握し、改善に取り組むことができるようになりました。また、危険運転が減少することで、燃費や修繕コストの改善にも繋がり、企業全体の安全経営に寄与しています。

DRIVE CHARTの詳細はこちら

丸尾興商について

創業70年以上の歴史を持つ丸尾興商は、地域に特化した総合卸商社としてさまざまな商材を提供しています。管工機材や機械工具、住宅設備機器、さらには環境エネルギー機器など、幅広い分野で地域のお客様にワンストップでデリバリーを行っています。特に管工機材分野においては静岡県内で圧倒的なシェアを誇り、顧客のニーズに応える企業として、今後も地域に根ざした活動に努めていく姿勢を示しています。 http://www.maruo.ne.jp

安全運転に対する丸尾興商の取り組みは、企業の枠を超えて、地域全体に良い影響を与える重要な活動と言えるでしょう。