AgeWellJapan浜松支社、2025年7月に開設
静岡県浜松市が新たな風を迎え入れます。2025年7月1日、株式会社AgeWellJapanが地方に新たな拠点「AgeWellJapan浜松支社」を設立することが決定しました。この拠点は、起業・共創の場「FUSE浜松」の中に位置し、全国的に進行する超高齢社会において持続可能な支援モデルを構築することを目指します。
迫る超高齢社会の中での挑戦
日本全体が直面する高齢社会において、都市部だけでなく地方でもサポート体制の強化が求められています。これまでAgeWellJapanは都市部を中心に、「挑戦と発見を通じてポジティブに歳を重ねる」という理念のもと、様々なシニア向けサービスやまちづくりを展開してきました。地域に根ざした拠点が必要という判断から、浜松に進出する運びとなりました。
浜松市では、先駆けて「ウェルビーイング都市・浜松」を宣言し、公民が一体となったまちづくりを推進しています。高齢化率の上昇傾向がある中でも、地域コミュニティや家族のつながりが強く残るこの地域は、AgeWellJapanの目指す“挑戦と発見”の精神を染み込ませるのに非常に適した場所です。新たな拠点は、浜松の独自の資源や人間関係を活用し、「自分らしく歳を重ねる」ための共創モデルを目指します。
FUSE—地域共創の場
「FUSE」とは、浜松いわた信用金庫が運営しているスタートアップ支援のハブであり、多様なステークホルダーが共創できる環境が整備されています。これにより、地域課題を元にした新たなビジネスの創出や、自治体・企業・大学・市民の協働的な活動が奨励されています。AgeWellJapanもこの場を活用し、超高齢社会に新しい価値をもたらすため、共創を加速させていく方針です。
新拠点の概要
- - 名称:株式会社AgeWellJapan 浜松支社
- - 住所:静岡県浜松市中央区鍛冶町100-1(FUSE内)
- - 開設日:2025年7月1日
- - 役割:地域の住民・行政・大学・企業などとの共創を通じて、新しいサービスモデルの構築を目指す。
地域パートナーとの共創
AgeWellJapanでは地元企業との共創にも積極的に取り組んでいます。新拠点の開設を機に、地域パートナーシップを検討している企業からの連絡をお待ちしています。興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先:
[email protected]
今後の展望
この新しい拠点を起点に、地域の特性や声を尊重した仕組みを整え、高齢者の暮らしがより豊かになるような改善を進めていきます。多世代が支え合い、持続可能なまちづくりを実現するために、地域資源と人とのつながりを大切にしながら活動を展開してまいります。
AgeWellJapanについて
AgeWellJapanは、シニア世代のウェルビーイングを向上させるためのサービスを提供しています。「もっとメイト」や「モットバ!」、さらには「Age-Well Design Lab」といった多様なビジョンを掲げたサービスを通じ、企業や自治体とのアライアンスや人材育成事業も行っております。日経クロストレンドやForbes JAPANにおいても高い評価を受けており、今後の展開に期待が寄せられています。
公式サイト:
AgeWellJapan