永岡里菜氏が受賞
2025-11-28 18:37:31

静岡の新星、永岡里菜氏が「マーケター・オブ・ザ・イヤー2025」受賞!地域の未来を切り拓く

静岡の新星、永岡里菜氏が「マーケター・オブ・ザ・イヤー2025」受賞!



株式会社おてつたびの代表取締役CEO、永岡里菜さんが「日経クロストレンド」が主催する「マーケター・オブ・ザ・イヤー2025」地域編で見事受賞しました。この賞は、年間を通じて発売された商品やサービスで顕著な実績を残した人物に与えられる prestigious なもので、今回で8回目の開催となります。

マーケター・オブ・ザ・イヤー2025とは?



「マーケター・オブ・ザ・イヤー2025」は、マーケティングの力を使って消費者や社会に前向きな変化をもたらすことを目的としたアワードです。この賞の選考基準は「志」「挑戦」「便益」の3つに加え、顧客の課題をどのように解決したかを評価する「実行」と、新たな視点で価値を提供する「話題性」の5項目から成ります。これに基づき、外部審査員と編集部が選考を行い、永岡さんの受賞が決まりました。

地域活性化の先駆者、永岡里菜さんの挑戦



永岡さんは1990年に三重県尾鷲市に生まれ、千葉大学を首席で卒業した後、PR・プロモーションイベントの企画制作会社に勤めた経歴を持っています。さらに、農林水産省との和食推進事業に携わる中で、自身の故郷のように一見何もない地域に人を呼び込む仕組みを作りたいと思い、2018年に株式会社おてつたびを創業しました。

おてつたびは、地域の短期的な人手不足に悩む宿泊施設や農家と、「知らない地域へ行きたい」と感じる旅人をつなぐプラットフォームです。このサービスを通じて、旅行者は働きながら旅を楽しむことができ、地域の人々と交流しながら深い体験を得ることができます。

おてつたびの仕組み



おてつたびは「お手伝い」と「旅」を組み合わせた人材マッチングサービスとして機能しています。登録者は自己負担で現地に向かいますが、そこで働くことで報酬を得られるため、経済的な負担を軽減できます。同時に、地域の文化や日常生活をより深く体験することが可能になります。

このサービスのおかげで、地域事業者は全国からの働き手を集めることができ、観光客が空き時間を利用して地域を観光することで、地域経済の活性化が期待されます。

利用者層の拡大と未来へのビジョン



2025年11月28日の時点で、おてつたびの登録者数は89,000人以上に達しています。特にZ世代が中心となっており、最近では女性やシニア層、特に50代以上の方々の利用も顕著に増加しています。この層の参加者は、2021年の7%から2025年には30%に増えており、その数は約4倍に達しています。

おてつたびは、人手不足の解決策としてだけではなく、新たな旅の目的地として地域に人を呼び込むことで、継続的なファン(関係人口)を生み出すことを目指しています。これは単なる観光を超えた深い交流を提供し、地域の魅力や文化を広く知らしめることに寄与するでしょう。

お問い合わせ



株式会社おてつたびは、マッチングサービスの拡大に向け、多くの方に知っていただきたいと考えています。日本各地での実施について、ご興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください。新たな旅のスタイルを通じて、人々と地域をつなぐお手伝いをしていくこの仕組みが、今後どのように展開するのか目が離せません。


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